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4月のバス釣り攻略法3選!この時期おすすめのルアーも紹介します

4月はバス釣りファンにとってはワクワクする時期ですよね?本格的なシーズン到来ですから、気持ち的にも『今年こそは自己記録更新するぞ』というような想いを持っている方も多いと思います。
この時期は、桜が咲き始めるタイミングで、バスも一気に産卵を意識し始めます。私の経験でも一気に釣れ始める季節だと実感していますし、釣れればお腹パンパンのビックバスが釣れる時期でもあります。
ですが、産卵の時期の釣り方にはちょっとしたコツがあります。このちょっとしたコツを抑えておくことで、4月のバス釣り攻略にはできると思っています。
今回は、4月のバス釣りをどのように攻略していけば良いのか?4月のバスの行動パターンは何か?また4月のおすすめのルアーについて解説をしていこうと思います。
4月のバスの行動パターンとは?

攻略法に関しては後述し、この章では4月のバスの行動パターンについて解説をしていこうと思います。
行動パターンを意識することで、攻略法も理解することが出来るようになりますからね(^ ^) ここで基本を学んでおきましょう。
1. 4月はスポーニング(産卵)の時期
スポーニングとは産卵という意味で、ブラックバスは3月の終わり頃から5月の終わり頃にかけて産卵をします。
ですから、4月はブラックバスにとっては、スポーニング(産卵)を始める時期であるということですね。
まず桜が咲き始めた頃の時期に、オスのバスが水深1,5m未満に上がってきてスポーニングベッド(産卵をする場所)を作り始めます。
スポーニングベッドは砂利や砂地や岩があるところが多いです。実際この時期に池や湖に見に行ってみると、オスが1匹だけでスポーニングベッドを守っているのをみることができますよ。
1つの野池でいろんな場所でスポーニングベッド(産卵をする場所)があるのが特徴です。
この頃メスのバスは、体力をつけなければいけませんから、1,5mよりも深い水深でエサを食べまくります。
桜が満開になる頃のスポーニングベッドが完成します。これは、オスのブラックバスが、産卵に適している場所をしっかり確保している状態になります。(スポーニングベッドを守っている)
桜が完全に散った後からは、本格的にスポーニングベッドに、深場に居たメスが上がってきて産卵の開始です。
主に、満月と新月の大潮周りでいっせいに産卵をすることになります。(スマホアプリで潮回りを確認してみてください)
これが大まかな4月のバスの行動パターンになります。
満月と新月に卵を持っている個体が一気に産卵する!
4月のバス釣り攻略法3選!
この章では、4月のバス釣り攻略法を大きく分けて3つ解説していこうと思います。
1. 大潮は避けること
4月のブラックバスの習性として、満月と新月の大潮周りで一気に産卵します。
大潮周りは4日続くんですが、この4日間でいっせいに産卵するため、このタイミングはあまり釣りにいかないほうが良いでしょう。
その理由としては、単純で産卵をするタイミングだからです。今から産むぞというときにルアーを投げても見向きもしてくれません。
つまり頭ん中が産卵をすることいっぱいなのです。ですから釣りには向いてないのです。
釣りに行くのであれば、満月や新月の大潮周りの2日以上前をおすすめします。ブラックバスは、満月の2日前からあまりエサを食べなくなる習性があるので、2日以上前をおすすめしますよ!

2. 産卵前のメスを狙う
産卵前のブラックバスは産卵に備えてどか食いします。このどか食いしているメスのバスに狙いを絞るのがおすすめです。
私は何度もスポーニングベッド(産卵する場所)にいるオスのバスをめがけて、ルアーを投げたことがありますが釣れた試しがありません(笑)
この時期は、オスよりもエサを積極的に食べようとしてるメスのバスに狙いを定め、浅場でスポーニングベッド(産卵場所)を守っているオスのバスは無視しましょう!
3. デッドスロー(超ゆっくり)巻く
これは3月のバス釣り攻略の記事でも紹介させていただきましたが、4月は、本格的なシーズンとは言ってもむちゃくちゃ活性が高いわけではありません。
ですから、意識的にはゆっくり巻くほうが、効果的だと思いますよ!すでに活性が高いものだと勘違いして、早めに巻きすぎると食ってくれないことはよくありますので、注意が必要です!
水深2mラインを丁寧にデッドスローするイメージで巻いてみましょう!

4月のバス釣り攻略ルアーとは?
1. スピナーベイト
このサイトでは何度も紹介していますが、4月のバス釣りもスピナーベイトは王道ですね。4月のバスの行動パターンの章でも紹介しましたが、4月のメスのバスは1,5mよりも深い水深に居ることが多いです。
ですから、だいたい水深2mの層を丁寧に引いて来ることができるルアーが最適になります。

スピナーベイトは、初心者の方だと特に3/8ozの軽めのスピナーベイトを使うことが多いと思いますが、4月のバス釣りには、軽くてすぐに浮いてくるようなスピナーベイトは適していません。
今回ご紹介させていただいているような、1/2oz以上の重さでかつブレードの大きなスピナーベイトですと、水深2mラインをきっちりと引いてくることができるので、産卵前のお腹パンパンのビックバスをキャッチすることができますよ(^ ^)
2. ディープクランク

4月のバス釣りでもう1つタックルBOXに入れておきたいルアーがこのディープクランク。ちょうど水深2mをきっちりを引いてくることができるので、スポーニングベッドに上がる前のメスのバスには特に有効です。
このルアーのシリーズは、私が中学生の頃よく愛用していたもので、ちょうど2mラインの水深を攻める際には非常におすすめですね。
経験上でっかいバスも良く釣れるおすすめルアーですよ(^ ^)
3. フリックシェイク5,8インチ

ハードルアーで反応が悪い時には、このジグヘッドワッキーと言われるリグ(仕掛け)が非常におすすめです。スピナーベイトやクランクベイトで反応が悪ければじっくりと食わせの釣りで、メスのバスを狙って行きましょう!
使い方は、こちらの動画をご覧ください。
使い方に関しては、こちらの動画の中で詳しく紹介されています。動画の中でもあるように、秦さんは5,8インチが基本と言われていますが、私も5,8インチのサイズをおすすめします。標準サイズよりワンサイズ大きなワームを使うと、特にビックバスには効果的ですよ(^ ^)
2mラインをしっかり泳いでくれるルアーを選ぶことがコツ!食わせの釣りにジグヘッドワッキーがおすすめ!

まとめ
今回は4月のバス釣り攻略法に関してまとめてみましたがいかがでしたか?
今回の記事の重要ポイントとしてこちら
- 大潮はなるべく避ける
- 産卵前のメスのバスに狙いを絞る
- デッドスローでゆっくりと誘う
です。
4月のキーポイントは何といっても『スポーニング(産卵)』です。このスポーニングの時期を今回の記事を参考にして攻略してみてください。
当たれば体高のあるお腹パンパンのバスが釣れることも少なくないですからね(^ ^)重量感のあるどっしりとしたバスを釣り上げたいのであれば、この時期に狙いを定めましょう!
今回の記事の内容を少しでも参考にしてみてくださいね。最後に各季節ごとの、野池のポイントをざっくりと紹介した記事を紹介しますので、是非野池の基本的な釣り方やポイントがわからない方は、参考にしてみてくださいね。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。




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