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デカバスの釣り方を徹底公開!釣れる時間帯やルアーも紹介します

私は、デカバスの釣り方を研究することが大好きで、自分でもどうやったら、大きなバスを釣ることができるかを日々研究しています。世の中には60センチオーバーのデカバスを何本も釣り上げている通称『ビックフィッシュハンター』がたくさんいます。
彼らがよく言うこととしては、『デカバスと普通サイズのバスは釣り方が全く違う』と口を揃えていいます。
私の経験上でも、普通サイズのバスを釣る釣り方とデカバスを狙った釣りは、全く持って別物です。
では、具体的にどのように違うのでしょうか?
今回の記事では、私の経験も踏まえながら、『デカバスの釣り方』に関してまとめてみようと思います。
デカバスの定義は?

デカバスと言っても、どのサイズからデカバスなのかは人それぞれですよね。私が初心者の頃は40センチ以上のバスが大きなサイズだと思っていました。
日本人バサーの平均的な基準でいくと、50センチ以上のサイズがデカバスと言っていいと思いますね。40センチ後半は割と簡単に釣れるのですが、50を超えるとなると少し難易度が上がる気がしています。
なので、デカバスの定義は50センチ以上のバスということにしておきましょう。
デカバス(50センチオーバー)の釣り方とは?

この章では、具体的なデカバスの釣り方に関して紹介していこうと思います。
1. デカバスがたくさんいる実績のあるフィールドに行くこと
デカバスが釣れやすいフィールドというのは、近所の釣具屋さんやインターネットで調べたりすればあると思います。
ですが、初心者の段階ではどうしてもメジャーな実績のあるフィールドは難易度が高いから避けてしまいがちなんですね。
私の場合も、実績のある場所よりも、近所の野池などで釣りをしていました。実績の高い野池であればいいのですが、あまり大きいバスが釣れた実績の無い場所で釣りをしても釣れようがありません。
本当に50センチ以上のデカバスを釣りたければ、50センチ以上のバスがたくさんいるフィールドに行くべきです。
メジャーなフィールドは、スレており(魚の警戒心が高いため)釣りにくいかもしれませんが、その分釣れれば一発デカイのが釣れるのがメジャーフィールドなわけです。
ですから、プレッシャーが高くスレていたとしても、50センチオーバーのバスが確実にたくさんいるフィールドを事前に調べて、そこに行くのがデカバスへの近道になります。
多少スレていたとしても、確実にデカバスがいるフィールドで釣りをしよう!
2.デカバスを釣りやすいルアーを選ぶ
これも非常に重要でデカバスが反応しやすいルアーというのはあると思います。
例えば
- ビックベイト
- スイムベイト
- スピナーベイト
- シャッドテール(6インチ以上)
のような、ルアーは比較的簡単にデカバスが口を使いやすいなぁと感じています。
特に2番目のスイムベイトはデカバスにすごく効きます!
というのも、地元の野池で55センチクラスの見えバス(岸から見えているバス)を発見して釣ろうとした際に、いろんなルアーを投げまくりました。
で最終的に口を使ってくれたのが、ナチュラルカラーのスイムベイトでした。

(上のやつですね)
下のピンクのカラーのはやはり見切る(見破る)んですね。
ただ、ナチュラルなカラーになると、スイッチが入りますね!この経験から、デカバスを釣る方程式は、ナチュラルなスイムベイトだと実感しました。
このように、デカバスが反応しやすいルアーを知っておくことは非常に大切ですよ!
ナチュラルなカラーのスイムベイトはデカバスに効く!

3.デカバスを釣りやすい時間帯を知る
デカバスが釣りやすい時間帯というのは、必ずあると思います。
ただ、それは必ずこの時間だと言い切ることは難しいです。相手は自然ですからね。
ですが、だいたいでいくと
- 春 朝まずめと夕まずめ(5時〜7時 夕まずめ17時以降)
- 夏 朝まずめと真昼と夕まずめ(5時〜7時 13時〜15時 18時以降)
- 秋 朝まずめと夕まずめ(5時~7時 16時〜18時)
- 冬 昼から夕方にかけて16時〜17時
という感じで、だいたい時間帯が決まっているように感じます。
バスがエサを食べようと動き始めるタイミングと重なり合えば、高確率でデカバスを釣ることが出来るということですね。
基本的は朝まずめと夕まずめに狙いを定める。だが、日中に食ってくるデカバスも多い!

4.デカバスを釣りやすい潮回りは?
潮順はあまり淡水の釣りには関係が無いと考える人も多いと思いますが、かなり影響はあると思いますね。魚だけでなく、地球上のありとあらゆる生物に影響を与える月の引力は、淡水の釣りにも関係していきます。
若潮→中潮→大潮(新月)→中潮→小潮→長潮→若潮→中潮→大潮(満月)→中潮→小潮→長潮
の順番ですが。
太文字の潮が比較的釣りやすいと言われています。
ただし、満月の大潮であれば、超朝まずめ(午前3時とか)であれば釣れますが、それ以外の時間はそんなに釣れません。昼の2時〜4時頃釣れてまた釣れなくなります。
理由としては、満月の夜は、月の光で明るくなり、バスがエサを食べるのに好都合になるからですね。だいたい、午後11時から午前3時までにエサを食べます。
ですから、次の日は基本腹一杯で、昼頃食い始める感じですね。バスも人間と同じように、生活リズムが月数回は狂うわけですね(笑)
で話をデカバスに戻しますと、若潮あたりからデカバス動き始めるそうです。ですから、若潮から中潮のタイミングで釣りに行くようにしてみましょう!
若潮から中潮が狙い目!大潮は避けて後の中潮もgood!
デカバスの習性とは?
この章では、デカバスの習性に関してまとめていこうと思います。
1.水深2.4mくらいがデカバスにとって快適
デカバスにとって一番快適な水深は2.4mくらいと言われています。
また、そのくらいの水深がある場所で、酸素を供給してくれるような、流れ込みや、身を隠すことができる障害物が絡んでいたり、水生植物が生えているようなポイントであれば、デカバスにとっては好条件の場所となります。
その他にもスポーニング(産卵)に適しているような、砂地や砂利が一ヶ所に集まっているようなポイントに、深場が隣接しているような場所があれば、急激な気温が下がったとしてもすぐに避難することができるため、このようなポイントもデカバスにとって好条件となります。
デカいバスほど人為的なプレッシャーに敏感な為、ある程度の水深と障害物や避難できる深場の落ち込みなどが好条件となる

2.デカバスは太陽の光を好む
デカバスは太陽の光を好む傾向にあります。その理由としては、水中の状況が見やすくなるからですね。
生きていくために、エサを探して食べていかなければなりませんから、太陽の光が照っている日は、バスにとっては、好条件の日となるわけですね。
バスはよく日陰にいることが多いのですが、それは、バスのエサとなる小魚を待ち構えているからなんですね。
要は暗いところ(日陰)でエサを待ち構えているわけです。
ですから、日が当たっている箇所と、日陰と境目はどこなのかを意識しながら釣りをすることが重要なポイントになるわけです。
デカバスは太陽の光が大好き!太陽の位置を意識することがコツ!
3.デカバスは高めの水温を好む
私の経験上、夏はデカバスがよく釣れます。デカバスの宝庫のメキシコなんかは、年中暑いわけですから、デカバス釣りには最高のフィールドでしょうね(^ ^)
先ほどの、『デカバスは太陽の光が好き』ということとも関連してくるんですが、デカバスは水温25度くらいが最も良い水温だそうです。
真夏の真昼とかも本当にデカバスはよく釣れます。(釣り人にとっては暑くて辛いけど)真夏のめっちゃくちゃ暑いときの、リザーバー(ダム)のバックウォーター(上流)なんかは特にデカバス狙いには最高の場所になりますよ!
デカバスは高めの水温が好き!ただし、水温が高すぎる時は流れ込みや上流部に凄い勢いで差してくる!

4.デカバスはでかいルアーを好む
私は、デカバスを年に100本以上も釣り上げているような、ビックフィッシュハンターの方を研究していますが、皆口を揃えているのは、
- 大きめのサイズのルアーがデカバスに効果的
- エサに近いカラーがデカバスには効く
と言われます。
ただ、2つ目のカラーに関しては意見が分かれるようです。
派手めなカラーの方が良いという方もいますが、その意見は少数派ですね。私個人の意見としても、なるべく自然な色の方が50センチ後半とかになってくると有利かなぁという気がしています。
ただ、『大きめのルアー』に関しては全員一致ですね。やはり、デカいバスには、デカいルアーが王道ということだと思います。
やはり、デカいバスにはデカいルアーが王道!一口で満腹にできる故に、大きめで本物っぽいルアーにデカバスは弱い!
デカバスに効くルアーは何?
スイムベイト
50センチオーバーの見えバスに口を使わすことができたのがこのルアー。地元のアングラーも『何をやっても食わない』と言っていたんですが、このルアーになると急にスイッチが入りましたね^ ^

特にデカバスに効くルアーの特徴として、
- 自然界にいるエサに似ている色ルアー
- 大きめのサイズのルアー
この2つです。
デカバスに口を使わせたかったらこのステルススイマーを投げてみてくださいね。
スピナーベイト

(50弱のバスですね!)
デカバス専用のスピナーベイトとして日本で有名なスピナーベイトとしてBカスタムがありますが、それよりもこのエンジェルスピナーベイトの方がサイズが遥かに大きいですね。

また、スピナーベイトはアメリカの有名なビックフィッシュハンターの方も『デカバスには、ビックベイトかスピナーベイト』
と言ってましたが、やはりスピナーベイトはデカバスにも効果が高いようです。私個人も、スピナーベイトはサイズが良いのが良く釣れると感じています。
デカバスを狙うのであれば、特におすすめなのがブレードが大きめのスピナーベイトですね。
その点このエンジェルスピナーベイトは、通常のスピナーベイトよりも遥かに大きく、アピール力も強いのでデカバス攻略には持ってこいだと思いますよ!
まとめ
今回は、デカバスの釣り方をまとめてみましたが、いかがでしたか?
記事のポイントとしては、
- 実績のあるフィールドで釣りをすること
- デカバスを釣りやすいルアーで釣りをすること
- デカバスが釣れやすいタイミングで釣りをすること
- デカバス が釣れやすい潮順を意識すること
これらを意識するだけでもかなり釣果は変わってくると思います。
あともう1つ重要なことは、諦めないことですね。結局釣りはある程度我慢や辛抱が必要になってきます。
ノウハウがあるからと言って簡単に釣れるわけではありません。10年以上バス釣りをやっていても、釣れない時は釣れません。
ですが、諦めずに自分なりの釣りを継続していると、急にドドドっと釣れ始める時がくるものです。なんとなくデカバスが釣れやすい時間帯であったり、ポイントなどが感覚としてわかってきます。
ですから、今回の記事の1つでも意識して継続的に実践してみると、自分なりの『デカバスの釣り方』が見えてくるはずです。
その時まで、辛抱強く自分がこれだと思う釣りを継続してみてくださいね(^ ^)
今回は以上です。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


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