ブラックバスの釣り方のコツとは?初心者さんに向けて解説します!

バスが今までに見たことのないルアーを使ってみよう。→ショップを見る

ブラックバスをこれから釣りたいと思っている方にとって始めの1匹を釣り上げるのは少々ハードルが高いのではないでしょうか?

私自身も小学6年生の頃に初めてブラックバスを釣り上げることが出来ましたが、始めてのバスを釣り上げるのにおよそ1年くらいかかったのではないかと思います。

コツを掴んでしまえば割と簡単に釣れるようになるのですが、最初の1匹を釣るまでがなかなか大変だと思います。

今回の記事では、『私が初心者の時に知りたかった、ブラックバスを釣るコツ』について解説していきたいと思います。

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私が初心者時代に知っておけば良かったと特に感じるポイント

私が、初心者の頃この3つの条件を意識していれば、もっと早くブラックバスを釣り上げることが出来たと思います。

この3つの条件がぴったり合えば、ブラックバスを釣るのはそんなに難しくありません。

では1つずつ見ていきましょう。

1. 初心者の方は野池から

私が、初めてブラックバスを釣り上げた時は、地元の広島県の野池でした。

当時は、どこでブラックバすが釣れるのかも、あまりわかっていなかったので、とりあえず川に行ったり、ダムに行ったりしていたのですが、全く釣れません。

もちろん釣れる場所もあるとは思うのですが、ダムや川は広すぎてポイントが絞りづらい。

というのがあります。

なので今振り返ってみると、初心者の頃は野池を中心に釣りをすれば良かった。

と思っています。

もちろん釣れる野池を探すことも重要ですが、よく釣り人を見かける池は大抵釣れます。

あとは釣具屋さんで釣れる池を聞くのも良いですね。

とにかく実績にある場所に行けば、釣れる確率は格段に上がりますから、確実にバスのいる実績の高いフィールドで釣りをするようにしてみてください。

初心者の方は手軽に釣ることが出来る野池から始めてみよう!

2. 初心者でも釣りやすいルアーを使う。

初心者でも釣りやすいルアーとは、ただ巻いているだけで釣れるルアーのこと。

初心者の段階でテクニックを使わないといけないルアーは禁物です。

とにかく巻いて、楽しく、飽きない。

これが大切だと思います。

ワームの釣りだとどうしても、エサ釣りみたいに投げてほっとくだけの釣りで、あまり面白みがありません。

初心者の方は、投げてゆっくりと巻いて釣れる。

ルアーをセレクトすることをおすすめします。

初めは巻くだけで釣れるような簡単なルアーから攻めてみよう!

3. ポイントを絞る。

初心者の方は特に野池の釣りから入ることをお勧めしますが、その中でも釣りをする時に意識したいのがポイントを絞ることです。

ブラックバスは、冬は例外ですが、それ以外の季節ではだいたい浅場の障害物に付いていることが多いです。

それなのに、池の真ん中や障害物も何もないところに投げても、あまり釣れることはないでしょう。

それよりも障害物の極をじっくり狙うことで釣果upに繋がります。

先日も40センチくらいのバスを釣りましたが、やはり浅場でしたね。

そろそろ寒いし、浅場はきついかなぁと思っていましたが、やはり日中は浅場に上がってくるバスは多いです。

ポイントが定まっていれば、あとはそこにルアーを落とすだけです。

バスのやる気があれば大抵食ってきます。

なのでポイントを絞ることで、釣れる確率は上がると思っています。

浅場の障害物の周りはブラックバスのたまりやすいポイント。ポイントを絞って釣りをしよう

その他、知っておくと良いバス釣りの基礎知識

この章では、私がバス釣り初心者の頃に知っておきたかったバス釣りの基礎知識についてまとめたいと思います。

ロッド

バス釣りのロッドに関しては、最初の段階ではあんまり長すぎないロッドを選択することが重要なポイントになります。

具体的には、自分の身長のプラス10センチくらい。

というのも最初の頃から長すぎる竿を選んでしまうとキャスト(投げること)が下手になってしまいます。

最初から片手で振ることができるくらいの長さのロッドを使用することによって、キャスト精度が上がっていき、良いポイントに正確に落とすすことができ、釣果も自ずと上がっていきます。

初めの段階から長すぎるロッドを使わないようにしましょう。

ルアー

ルアーに関して最近知ったことというか、私が初心者時代に勘違いしていたこととしては、小さいルアーの方が良く釣れる。

といいうことです。

これは、今でも小さい方が釣れるような気がしないでも無いのですが、最近の釣果から見てみると大きいルアーの方が良く釣れる。

と思います。

特にプレッシャーの高い(釣り人が多い)フィールドで釣りをするときに昔は、小さいワームで釣りをしないと釣れないとなぜか思い込んでいたのですが、意外とサイズの大きいルアーやワームの方が積極的にルアーに反応してくることがわかりました。

単純に考えて、サイズが大きいルアーの方が水中で視認性が高いですし、存在感もあります。

なので魚を引きつける能力が高いわけです。

後は、比較的日本人バサー(バス釣りをする人のこと)は、小さいルアーやワームで釣りをするのが常識みたいなところはあると思いますね。

私も昔は、ルアーやワームのサイズは小さくしないと食わないと思っていました。

ですが、今の考え方は、例えば食いが良くない時なんかは、ルアーのサイズは大きくします。

すると反応が良くなることが多いです。

バスの習性として、今まで見たことの無いサイズやカラーには反応する。

逆に普段見ているサイズのルアーや普段から見ているカラーのルアーであれば、あんまり新鮮味が無いので、食いが悪くなります。

私が言いたいことをまとめると、

  • 食いがあまりよく無い時はルアーやワームのサイズを少しあげてみよう。
  • 普段使わないカラーもどんどん使ってみよう。

ルアーのサイズや、カラーはある同じものばかりだと見切られやすいので、定期的にサイズを大きくするとか、カラーを変える工夫は大切だと思いますね(^ ^)

是非試してみてくださいね。

釣り場

釣り場に関しては上の章でも触れましたが、私の感覚としては、ダムや湖よりも野池の方が手軽で簡単に釣るころができると思っています。

理由はいくつかあるのですが、まず野池の方が小規模であること。小規模であればあるほど、当然釣ることも簡単になりますよね。

逆に広ければ広いほど、ポイントを絞りずらくなってしまいます。

なので、初心者の頃に初心者は野池の方がおすすめと知っていれば、もっと簡単に釣ることが出来たかと思います。

2つ目の理由としては、ダムや湖の場合は、あまり障害物がなく、面白みがない。

と思っています。

フィールドが広いのは良いことなのですが、広すぎて、また障害物やストラクチャーが何もない場所だと面白くありません。

野池の場合であれば、もちろん障害物の無い皿池タイプの池もありますが、木が沈んでいたり、リリーパッド(水面に浮いている水草)や水草

など、バスの好む障害物が豊富な池も多いです。

そういった場所の方が、初心者の段階では釣りを覚えるのも早く手っ取り早く釣ることができると思います。

まとめると、

  • 野池の方が障害物が多い
  • 小規模な野池であれば、手軽にバスを釣ることが出来る。

です。

野池でしっかりバスを釣る感覚を覚えてから、ダムや湖、川でトライしてみると良いと思います。

初めの1匹を釣る上でオススメのルアーは何か?

レアリススピン(ハードルアー)

初めての1匹を釣る上で重要なのは、巻いて、楽しく、飽きないルアーだと思います。

この条件に合致しているのがレアリススピンだと思います。

このルアーは特に初心者の方には扱いやすいと思いますね。

最低限投げることさえできるのであれば、あとは巻けば良い。

もちろんこの他にも、初心者さんオススメのルアーはありますが、今回は初めての1匹を釣る上では、このレアリススピンがおすすめだと思っています。

3インチヤマセンコー(ソフトルアー編)

最初の1匹を釣るには、3インチヤマセンコーが何と言ってもおすすめですね。

投げて巻くだけ、、うーんむしろ投げるだけで良いかもしれないですね(笑)

バスの居そうなスポットに落とすだけです。

するとゆっくりと沈んでいきます。

ワームがフォーリング(沈んでいる)している最中にコツッとアタリがくることが多いですよ。

糸がすーっと走ったら、ビシッと合わせてみてください。

まとめ

今回の記事では、ブラックバスを釣るコツについてまとめました。

私が記事を書きながら特に重要だと思ったポイントは、

  • 初めの1匹を釣るなら野池がオススメ!
  • 小規模な野池であれば、手軽にバスを釣ることが出来る!
  • 食いが悪い場合は大きめのルアーを使ってみよう!

初めの1匹を釣るまでに絞りすぎた感はありますが、例えば、食いが悪いときに、大きなルアーを使うことは、初心者に限らない釣りの王道の考え方だと思っています。

ただし、まだ釣ったことの無い方が初めの1匹目を釣りたいのであれば、レアリススピンや、3インチセンコーのような小さめのルアーで全然OKです!

ルアーで釣れる感覚を覚えて、どんどん大きめのルアーにも挑戦していきましょう。

また、手っ取り早く釣るには野池がおすすめであって、もちろんいきなりダムや川、湖でトライしてみても良いのですが、少々難易度は上がるかと思いますね。

ただ釣れればでかいのが釣れやすいのも魅力だと思いますよ(^ ^)

今回は以上になります、最後まで読んでいただきありがとうございました。

快適な釣り環境を整えよう

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JIM
バス釣り歴約15年以上のJIMです。これまでの経験をもとに、初心者さん向けにバス釣りの魅力を発信しています!
・これまでに釣ったバスの最高サイズ:56センチ
・好きなルアー:スピナーベイト スイムベイト
・好きなメーカー:シマノ
・愛用タックル:ワールドシャウラ、スコーピオン
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • まさぽんさん、こんばんは。先日もアドバイスありがとうございました。
    羽根モノルアーは、少し考えがあってディスタイルのレゼルブを購入しました。

    私は諸事情あって先週末に釣りに行くことができず、本日最寄りの河川へ2ヶ月ぶりのバス釣りに行きました。
    とはいっても、この釣行は前日に久しぶりに私の住まいを訊ねてきてくれた母に自粛開けの気分転換をしてもらうことを目的としていました。
    このため、水上から見える障害物もない足場の良いところに陣取って一切移動せず、母へ人生初となるスピニングタックルでのキャスティングを教えるだけの気楽なものでした。
    (上述のレゼルブを買ったのも、スピニングタックルで扱えて根掛かりしにくく、ただ巻きでアクションして視覚的にもルアーの動きが確認できるため、母にキャストとただ巻きの動作を習得して貰うのに都合が良いと思ったためです。)

    朝から釣り始めたもののマヅメ時も過ぎ、母が最後の一投と念じてレアリススピン5g(クラウンカラー)をキャストしたところ、体長55cm以上のよく肥えた日本ナマズが掛かり、長時間のファイトの末にギリギリのところでランディングすることができました。
    母は「ルアー釣りは勿論のこと、リール竿で初めて魚を釣りました」と大変喜んでくれ、思いがけない親孝行ができました。ちなみに、私はノーフィッシュです(笑)

    (余談ながら、使ったタックルは今年ライトリグ用に購入したUL+のロッドに、朝に巻いたばかりのGT-R N-SPEC limited 6lbという組み合わせでしたが、ルアーのテールフックが1本へし折られ、ランディング直後にラインブレイク。ルアーからラインブレイクしたところまでの道糸はどこを触ってもボロボロという冷や汗ものの勝利で、村田さんやキムケンさんがオカッパリで太糸を使うことを強く推奨している理由が身に染みてわかりました。)

    母曰く、「キャスト後にベールアームを返すのにもたついてしまい、巻き始めたときには既に重かった」とのことだったので、ただ巻きに食ってきたのではなく、恐らく水底でじっとしているナマズに対し、レアリススピンのフリーフォールと金属光沢が奇跡的に有効なプレゼンテーションとなって、反射的に食いついてきたのかなと思っています。
    恐らくワームはおろか、餌でもできない釣れ方だったのではないかと思うと、かなりの幸運に恵まれたとはいえ、ルアーフィッシングの醍醐味とも言える釣れ方だった気がします。

    さて、前置きが長くなりましたが、質問です。
    記事の内容のみに留まらないかもしれませんが、ご容赦ください。

    いち 本日の釣行を振り返ってみると、私と母が竿を出した一帯は鯉ではない小魚が頻繁に跳ねていて、いわゆる「生命感がある」状態だった気がします。ただ、私の過去の経験では、例えば鯉が沢山泳いでいるからといって、その場で粘ってもバスに高い頻度で出会えたわけでもありませんでした(特に鯉の乗っ込みの時期は、シャローの小バス達が神経質になって居心地悪そうに動いている様を幾度か見ました)。まさぽんさん的にバス釣りをする上で釣り場から感じる「良い生命感」とでも評するべきものがあれば、その見極め方をご教授ください。
    に 実は近日、釣り経験のない友人にバス釣りを教える予定でいます。これまでに両親にベイトタックルを扱って貰ったときの経験から、友人にはスピニングタックル1本を貸し出そうと思うのですが、水面はBaby POPXとレゼルブ。中層はスピンテールジグやシャッド等に任せるとして、スピニングタックルでも使えてボトム攻略に良さそうなルアーといえば何があるでしょうか。
    さん レアリススピンは早く巻きすぎても遅く巻きすぎても上手く泳いでくれないことがあり、スピンソニックと比べると少し繊細なルアーのように感じています。私は「泳ぎの安定性が増す」というインターネットの情報を見て、ルアー後方のワイヤーをほんの少し下側に曲げて使っているのですが、まさぽんさんのスペシャルチューニングや特殊な使い方などがあれば教えてください。

    以上、3点です。今回も宜しくお願いします。

    • ふくちょーさんこんばんは(^ ^)

      ナマズ釣りも良いですよね。私が中学生の頃、川でスピナーベイトを巻いていたらナマズが掛かったことがありますね(笑)当時は外道だと感じでいましたが、今となってはルアーで魚を釣ることそのものが楽しいと感じるようになったので、また釣りに行ってみようかと思います。

      お母様も魚の引きをリアルに感じることが出来てよかったのではないかと思いますね(^ ^) 釣りの楽しさは、実際に引く感覚を体感してみないとわかりませんからね。
      次はルアーでバスが釣れると良いですね!!

      では質問の回答に行きます。

      (1)生命感を感じるのは、圧倒的にボイルですね。ボイルがあれば確実に魚がいることの証拠になります。

      あともう1つはベイトがいるかどうかです。

      ベイトがいれば、たとえバスがいなかったとしても、『この周辺にバスがいるかも』というような仮説を立てることが出来ます。なので、私の場合は、ボイルとベイトの2つを意識することで、そのフィールドの生命感を感じていますよ。

      (2)ボトム攻略であれば、ジグヘッドワッキーとかですかね?フリックシェイク4.8インチを1.8gZAPPU インチワッキーアイガードにさして使います。

      ボトムまで沈めて、あとはシェイキングをしながらゆっくり巻いてくれば、ボトムを釣ることが出来ます。

      (3)あまりスペシャルチューンはやったことは無いですね。確かに泳ぎは悪いなぁとは感じだことはあるのですが、特別何かいじったことは無いですね。回答出来ずに申し訳ないです。

      今回もコメントありがとうございました。

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