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ブラックバスの生態と習性を紹介!これを知ればもっとバスは釣れる
私は、ブラックバスを釣ることも大好きですが、ブラックバスの生態や習性について学ぶことも大好きです。
それはどこか人間と似ている部分を感じるからなんですね。
例えば、ブラックバスの習性のタイプには大きく分けて2種類の分けられます。
- 集団で行動するブラックバス
- 単独や小さなグループを好むバス
です。
確かに、障害物についてるバスは、集団というか単独でストラチャーに身を寄せていることが多く、広範囲に動き回っているバスは集団で動き回っているのは、実際フィールドに行ってみると、たまに目にする光景ではありますね。
人間でも、集団に属するのが得意なタイプと単独を好む人がいるじゃ無いですか。
ブラックバスの生態を調べてみると、そういった類似性を感じるんですよね(^ ^)またブラックバスの生態や習性を知ることで、実際に釣りをする際にも役に立つことは多いです。
今回は、ブラックバスの生態や習性にフォーカスして記事にしたいと思います。
ブラックバスの生態とは
障害物を好む
ブラックバスはダムや湖や池や川などに生息していますが、基本的に同じようなエサを食べ、同じような場所に身を寄せています。
ブラックバスという魚はとにかく障害物が大好き。
例えば、倒木や水草など、バスの格好の隠れ家になるような場所ですね。
特にブッシュ(水辺に生えている木)や水草の近くに生えている倒木を好む傾向があるそうです。
数種類のカバー(水際に生えている木や草)が組み合わさっているポイントの下に多くのバスが身を潜めることが多いのです。
人間と同じく居心地の良い住み家を探して、そこに身を寄せる傾向性があるわけなんですよね。またブラックバスは直射日光を嫌うので、水草の下や倒木の下に身を潜めるわけです。
ダムや湖や池や川であってもブラックバスが身を寄せている場所は障害物がある場所だということですね。
2つのグループを形成する
冒頭でもお話ししたように、ブラックバス成長する初期段階で2つのグループを形成します。
- 1つ目は、集団で生活してエサを追うタイプ
- 2つ目は、カバー(水草に生えている木や水草)の下で単独で過ごすタイプ
まさに人間と同じですよね。
私の場合は、どちらかというと後者の方ですかね(笑)あんまり、集団行動は得意な方では無いです(^ ^)
で話を戻しますと、集団行動をするバスのことをスクールバスという言い方をします。(ギャグでは無い)
スクールバスは群れで行動し、広範囲を行動するのが特徴です。
広範囲を探して何をしているのかというと、エサを探しています。集団でエサを探してともに行動しているわけですね。
非常に積極的だなぁと思いますよね。
また、スクールバスは、浅瀬を好む傾向にありますね。群れで泳いでいるバスを見かけたらスクールバスだと思って良いと思います。
そして次に、単独行動をするバス。
こちらは特に呼び名をないみたいですが、集団行動をせず、1匹や少数で行動します。
スクールバスのように回遊したりせず、障害物の奥に隠れてじーっとしているわけですね。
障害物の奥に隠れて、エサが目の前を泳いでくるのをじーっと待っているわけです。
先程のスクールバスが自らエサを探し前あるのに対して、単独行動をするバスは積極的にエサを追わず、身を寄せている場所にエサが来るのを待っているわけですね。
ブラックバスにも、性格の違いがあると思うと面白いですよね?特徴としては、単独行動を好むようなバスは、少し細身の体型をしています。
このように、ブラックバスには、2つのグループに分かれていて、全く異なる生活形態をしていることがわかっていただけると思います。
ブラックバスの習性とは
好奇心旺盛
ブラックバスの習性として色んなものに興味を示します。つまり好奇心旺盛なわけですね。
ですから、リアルなエサに似ているルアーだけでなく自然界には存在しない形、色、音に反応するわけです。
様々なものに興味を示し、口を使ってくれるので、バサーの楽しみが広がるわけですね(^ ^)
違和感のあるものを吐き出す
好奇心旺盛なブラックバスですが、当然釣られる回数が増えれば増えるほど賢くなっていきます。
25センチくらいのブラックバスであれば、なんの躊躇もなくルアーに口を使ってくれますが、サイズが大きくなるに連れて騙すことが難しくなっていきます。
そこで、賢くなればなるほど、ルアーに口を使う前に警戒をし、くわえたとしても、すぐに吐き出す傾向にあります。
ルアーをがっつり丸呑みしてくれる時はよほどお腹が空いている時か、『俺のテリトリーに入ってきてこのヤロー』
みたいな感じで、威嚇の要素でしっかりと口を使ってくれることは多いと思います。
くわえたとしては、『あれっいつも食ってるのと感触が違うな?』と感じるとすぐに吐き出します。
特にワームのような樹脂でできたゴムのようなものだとブラックバスの活性が著しく低いときには、吐き出すことが多い傾向にあると思います。
音に敏感に反応する
音に敏感なのもブラックバスの習性の1つです。
特に小魚やザリガニ、カエル、イモリといった水生生物が水中で動く音に敏感に反応します。
なので、ブラックバスがエサを活発に追うタイミングには音が鳴るルアーが良くなります。
色だけでなく音にも敏感に反応する習性があるのもブラックバスの特徴ですね。
春の行動パターンとは?
ブラックバスに最も大事な”春の満月”の行動とは
満月の1週間前ほどになると、卵を持ったメスのバスが産卵に向けて行動を開始します。
では、満月をどうやって認識するのでしょうか?
それは目で月の光を感じ取り、満月かどうかを見極めるそうです。
この時期のメスのバスの特徴としては、卵を産みやすくする為に、枝などに体をこすり付けてお腹に固まっている卵をほぐす行動を取ります。
そしてバスは満月の2日前になると、オスもメスを全くエサを食べなくなります。
ですから、この時期のバスは捕食をやめる直前が最も釣りやすいタイミングだということですね。
日本の場合は、4月5月頃の満月の時期に産卵が行われます。そして、満月の前日には、激しい求愛行動が始まります。
オスは多くのメスの中から1匹を選び自分の作ったベッドに連れていきます。産卵後のオスのバスは卵を守るだけでなく、成長するまで稚魚を外敵から保護します。
オスは複数のメスと生殖をすることが多く、産卵においてはメスよりも大事な役割を果たします。満月の日に活発に産卵がおこなわれるわけですね。
1匹のメスは2000粒〜14万粒の卵を産むと言われていて、稚魚が独立するまでの数週間はオスは一切エサを食べなくなります。
産卵後のバスは、激しく体力を消耗している為、産卵期に釣ったバスは、素早くリリースすることが重要です。
稚魚が幼魚になると虫などの小さな生物をエサとします。さらに1年ほどで、小魚を食べるようになります。また、早い時期から小魚を食べるようになった幼魚は、より体が大きくなる可能性が高いですね。
ブラックバスを釣る上でのポイントとは?
今回の記事では、ブラックバスの生態や習性に関してまとめてきましたが、そこからわかるブラックバスを釣る上でのポイントも紹介していこうと思います。
満月は釣れない事が多い
春の行動パターンの章でも紹介したように、満月は産卵に集中するためほとんどエサを食わないのです。
アメリカでは、『満月に釣りに行くもんじゃない』と多くにアングラー(釣り人)は口を揃えて言うそうです。
やはり、満月1週間前から産卵に向けての行動を開始するわけですから、やはり産卵直前の時期は避けるべきでしょう。
満月の2日前から、エサを食べなくなるということを頭に入れておくと良いと思います。
であれば、エサを食べなくなる前がポイント。
満月の1週間前〜3日前くらいなら、産卵に備えて荒食いするわけですから、そのタイミングで釣りに行くのがオススメだと思いますね(^ ^)
まとめ
今回は、ブラックバスの生態や習性に関する記事を書きましたが、いかがでしたか?
重要なポイントは、
- ブラックバスには2つのグループに分かれて行動する。
- 障害物を好み、その下に隠れる習性がある。
- 満月の1週間前から目で光を感じ取り、産卵の準備を開始し始める。
- ブラックバスのエサとなる生物の音を敏感に感じ取る。
です。
特に面白いなと感じたのが、月を目で感じ取れると言うこと。
目で満月かどうかを見極めて、満月の日の産卵をするというのは本当に不思議ですよね。
人間もまた満月の日に産まれやすいの言います。
最近、私の知り合いでも2人子供が産まれましたが、2人とも満月の日です。ちなみに1人は、アメリカで、1人は日本です。
たまたまではないと思うので、今回の記事を書きながら、何か月の引力や潮の満ち引きが地球の生物に大きな影響を与えているんだろうなと感じました。
今回は以上となります、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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