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小バスを簡単に釣る方法|爆釣ルアー&ワーム【とりあえず何か釣りたい人向け】
私がバス釣りに行くとき、基本は50センチ以上のデカバス狙いなのですが、小バスが釣れた時にも結構テンションが上がってしまうんです。やはり釣れる釣りは楽しいですよね。
その日のコンディションを見て「デカバス釣れそうに無い」と判断したときには、小バス釣りに切り替えて楽しむことにしています。
小バスは、デカバスに比べて難易度は低く、簡単にたくさん釣ることができます。やはり釣れると楽しいですよね。小バスの数釣りはデカバスを釣ることとは違った楽しさがあります。
基本的にデカバスの釣り方と小バスの釣り方は正反対です。小バスには小バスなりの狙い方やコツがあるので、本気で狙おうとすると奥が深い釣りなんですね。
今回の記事では、私が普段やっている「小バスを簡単に釣る方法」を紹介します。
小バスを簡単に釣る釣り方とは!?
小バスは、警戒心が少ないので、ルアーに猛アタックしてきてくれます。ですので、数釣りできる点が非常に魅力的です。いろいろなタイプのルアーやカラーを試せるのも、小バス釣りの魅力ですよ!
小バス狙いでも特に有効なのが、次の3つです。
- 浅場を狙う
- 小さめのルアーを使う
- 派手めなカラーのルアーを使う
それぞれ解説していきます。
浅場を狙う
基本的に、小バスは浅場に居ることが多いです。
ブラックバスは共食いをするため、小さなバスにとっては、デカバスも危険な存在です。ですので、警戒心の強いデカバスの寄り付かない浅場に小バスはいることが多いです。私の経験上も、小バスを釣っているのは、ほとんどが浅い所です。
なので、小バスの釣り方としては、浅場を丁寧に狙っていくことが重要です。
デカバス狙いでは見過ごすような浅場のポイントであっても、小バスはいることが多いので入念にチェックしてみてくださいね!
小さめのルアーを使う
小バスは、デカバスと違って口が非常に小さいので、それに合わせた小さいルアーを使うようにしましょう。ソフトルアーであれば3インチ以下のものが適しています。
小バスは好奇心が強いので大きめのルアーにもアタックしてきますが、ルアーやフックが大きすぎるとフッキングできません。
なので、小バスを狙うのであれば、小さめのルアーを使うようにしましょう。
派手めなカラーのルアーを使う
経験上、小バスは派手なカラーのルアーに全く警戒心を抱かずアタックしてくることが非常多いです。水質がクリアな場合など、デカバス狙いであればナチュラル系を使うところですが、小バスにはこのセオリーは当てはまらないですね。
小バスは釣り上げられた経験が少ないため、ルアーに対する警戒心が低く、なおかつ好奇心が旺盛だからでしょう。
人間の赤ちゃんも、生後半年くらいから、何でもかんでも口に加えたり、触ってみようとしたりしますが、小バスも同じで、ルアーのように目立つものへの反応がデカバスの何倍もあるように感じます。
なので、私が小バスを狙う際には、ピンクやチャート(黄色)、白など、とにかく目立つ色のルアーを使います。
小バスがよく釣れる時期や場所は?
小バスがよく釣れる時期は、5月後半〜10月後半くらいまでです。その中でも、6月は数釣りのチャンスです。
小バスは、小規模な水域でよく釣れます。近くに野池があるなら最適です。さらに減水している野池であればより釣りやすいはずです。
小規模な水域の浅場を丁寧に攻めてみてください。
小バスにおすすめのルアーは?
この章では、小バスにおすすめのルアーを紹介していきます。
スピンソニック
私が最も小バスを釣ってきた実績のあるルアーは、テールスピンジグのスピンソニック6.5gです。
このルアーが小バスを簡単に釣る最適解だと思っています。
小バス以外には18gといった大きめのサイズを使うことが多いのですが、小バス狙いであれば一番小さい6.5gが良いでしょう。
カラーはできるだけ派手めものをセレクトします。
使い方はシンプルで、ただ投げて巻くだけです。それだけで、小バスがいれば一生懸命追いかけてきてくれるはずです。
ヤマセンコー
デカバス狙いで定番のヤマセンコーですが、もちろん小バスにも大活躍してくれます。
小バス狙いであれば3インチが間違いないでしょう。
カラーは、レッドフレークカラーが特におすすめです。小バスの場合、ワーム系は赤系への反応が圧倒的に良いと感じます。
勝手な推測ですが、ザリガニに似ているカラーだからではないかと思っています。また、赤系は濁っている場所であっても視認性が高く、バスにワームの存在を見つけてもらいやすいですね!
とにかく私は、子供の頃からこのカラーのセンコーで小バスに限らず、良いサイズのバスも釣り上げてきたので、超絶おすすめです。
使い方は、ノーシンカーのヤマセンコーを小バスのいそうなポイントに投げて、しっかり底までフォールさせるだけ。
ほとんどの場合、フォール中に食ってくることが多いので、あまりアクションとかは必要ありません。アタリがなければ一度ロッドでリフトし、再度フォールさせてみましょう。
SR-X グリフォン
シャローエリアを狙う場合には、SR-Xグリフォンが活躍してくれます。
こちらは状況を問わず、バス釣りルアーの中で一番釣れるんじゃないかと思っています。ワームよりも反応が良い場合があるので、ヤマセンコーでいまいち反応が良くない時に投げてみましょう。
投げて巻くだけでしっかりアピールしてくれます。
POPX
夏の虫パターンのように小バスが水面を意識している時には、トップウォーター系のルアーで狙ってみましょう。
POPXは、一口サイズのポッパーなので、小バス狙いに最適のトップウォータールアーです。
ロッドワークに対して敏感に反応してくれるので、ポッパーを扱い慣れていない方でも簡単に使えるはずです。
ルアーを一ヶ所にとどめるイメージで、ロッドティップでチョンチョン動かしてみましょう。
魚は確実にいるのにルアーに反応してくれない時は、ハンドメイドルアーを使ってみるのも1つの方法です。市販のルアーに見飽きたバスも、嘘みたいに反応してくれることもあります。「人とは違う打ち手」を持っておけば、一人勝ちできることもあるはずです。
小魚そっくりの見た目のC-moonシリーズは、プレッシャーが高くアピール系ルアーには見向きもされない場面で威力を発揮するルアーです。
バルサ製のボディは、プラスチックルアーとは異なる波動でターゲットの警戒心を解いてくれます。
じっくりと「ほっとけメソッド」で使ってみましょう。
まとめ
今回は、小バスを簡単に釣る方法について紹介してきました。
重要なポイントをまとめると、
- 小バスは浅場に居ることが多い
- 小さめのルアーやワームを使うことがコツ
- 派手めなカラーを使うと効果的
ですね。
特に、まだバスを釣り上げたことがない初心者の方にとって、小バス釣りはモチベーションを上げられるので良いと思います。
春〜夏にかけて、小バスが最も釣りやすくなる時期です。デカバス狙いも良いですが、たくさん数を釣る釣りもたまには楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
ブログ主様
こんばんは。お返事を戴き、ありがとうございました。
そういえば、31センチのバスを釣った日に、ヤマメらしき幼魚(ダム上流の渓流域では毎年ではないものの、地元の漁協がヤマメを放流しているのです)が渓流域からダムの最上流へ押し流されてきたとき、一帯の岩陰や反転流が生じている落ち込みなどに潜んでいた20cm以上のバスが一斉に襲いかかった場面を目撃した記憶があります。
ちなみに、先日ゴリ類の色を選んだのは、釣り仲間が「昨年の秋に藪こぎをして水辺に辿り着くと、鯉の群れに混じって一尾だけブラックバスがいたのだが、あの大きさはどう考えてもロクマルだった。恐らく鯉が水底を漁って食事をするとき、驚いて飛び跳ねたエビやゴリを労せずに食っているのだ。バスを狙ってルアーを通せば鯉が驚いて警報装置の代わりになるし、あれを釣るのは至難の業だよ」と教えてくれたことに因むのですが、先日の最上流の状況により相応しい餌はヤマメだと思います。それらしい色のステルススイマーならばドンピシャかもしれませんね。
最近頻繁にコメントをしてしまってごめんなさい。
あまり実生活に障られると申し訳ないので、お時間があるときにお返事を戴けると幸いです。
私が小バス釣りをしたのは、去年の秋深まる季節に友人から「大型はほぼ下流へ下ってしまいましたが、小バスの数釣りでも良ければ釣果は保証しましょう」とスモールマウスバスの聖地として全国的に有名な河川を案内して貰ったときくらいですが、小さいワームを使う故に針を呑まれないようシビアなタイミングでフッキングをすることや、バスとタックルを傷つけない取り込みの動作を反復して身につけることなど、初心者が1日1尾得られるかどうかの釣果ではなかなか身につけることができない事柄を体験できたので、これはこれで勉強になると思いました。
今回は記事内容の本旨とは少し脱線してしまう質問なのですが、関連した質問ということでアドバイスを戴ければ幸いです。
先に見えバス攻略の記事でご意見を伺ったときの体験と同じ日のことです。
私は釣りにくい日中の時間に息抜きのゴミ拾いをしていたところ、短時間で次々に小バスからレギュラーサイズのバスまでを釣り上げる男性がいたので、少しお話を伺いました。
彼曰く、「今日は大きなバスを釣ることができそうにないので、小さいワームを使ったセコい釣りをして小バスに遊んで貰っているに過ぎません。バスが元気なこの季節はスクールの回遊を狙って動きながら釣るしかありませんが、バスの居場所が絞りやすい夏に短めのストレートワームのネコリグを用意すれば、誰でも文字通りの入れ食いを楽しめますよ。」と親切に教えてくださいました。
「そう言えば、私はネコリグを使ったことが一度もなかった」と思い、釣具店の店員さんに「ネコリグの入門セットを見繕ってください」とお願いして私のフィールドとスピニングタックルに合わせた道具一式を見立てて戴いたのですが、その際に「ネコリグはボトムにワームとネイルシンカーが当たる感覚を感じ取る繊細な釣りです。可能であれば、ナイロンよりもフロロカーボンラインを使われることをお勧めします。」とアドバイスされました。
一度くらいはフロロカーボンラインを体験してみるのも良い勉強かと思い、銘柄選びもお任せする形でフロロの5lbラインを購入したのですが、ブログ主様はネコリグを使う際のラインは何を使われていますか。
また、もしナイロンラインでネコリグを使った経験があれば、そのときの着底感度などについても感想をお聞かせいただければ幸いです。
余談ですが、先日お話ししたルアーマガジンのトップウォーター特集の号に今江プロが赤という色の特徴について語っている部分がありました。
曰く、「赤は光が届く場所では人間が最も遠くまで視認できる色で、逆に暗がりだと真っ先に色を失って黒くなる色」なのだそうです。
「春は赤いルアーが良い」という言葉も聞いたことがありますが、もしかすると赤はバスにとっても特別な色なのかもしれませんね。
ふくちょーさんこんにちは!コメント遅れて申し訳ありません。
私がネコリグを使うときはピンクのGTRの6ポンドを使っていますね。
着底感としては非常に良いですし、私としては、どうしても飛距離を出したいのでナイロンラインを使うことが多いですね。
もちろん勉強のためにフロロカーボンを使ってみることは良いことだと思います。最後は使ってみて自分がどう感じるかだと思いますので。
ただし、私としてフロロカーボンの場合は、あまり遠投して投げる釣りには向いていないのと、ライントラブルが多いことから、使うのを辞めた記憶があります。
ですが、ネコリグをちょい投げして使うのであれば、さほどフロロカーボンでも問題にはならないと思いますし、縦の釣りであればフロロカーボンの感度はめちゃくちゃ良いと思いますよ。
なので、2つ使い比べてみてはいかがですか?
①ピンクのGTRの6ポンド
②フロロカーボンの5ポンド
フロロカーボンの方が若干太めに作られているため、この2つで強度は同じくらいだと思いますよ。
この2つを比べて
①飛距離
②感度
どちらが良いかを感じ取ってみると良いと思います。
そして、赤色ですね(^ ^)
確かに私の経験上でも、異常に赤に反応することは多いですよ。
これは滋賀県在住の方に聞きましたが、琵琶湖でも圧倒的にワームのカラーといえばぶっちぎりで赤らしいです。
ジャッカルの加藤さんも水槽のバスに赤っぽいワームを投げると、バスが一気に反応するのに対して、それ以外のカラーは無反応だと番組で言ってましたね。
なるほど、今江さんが言われてるくらいなら、相当赤の力は凄いんですね。勉強になりました。
最近はウォーターメロン系のカラーを使うことが多いので、改めて赤系のワームを試してしてみようと思いました。