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ルアーの選び方の基本を徹底解説!初心者さんもこれで釣れます!
バス釣りに使うルアーは本当にたくさんあります。特に初心者の方は、どれを選んだら良いか?全くわからないという方が多いのではないでしょうか?
私は、バス釣りを10年以上やってますが、まだバスを釣ったことが無い初心者の頃は、ルアーの選び方の基本を全くわかっていなかったです。
ですが、長年バス釣りをやってきてわかってきたのですが、ルアー選びにはコツみたいなものがあります。
当然、ルアーは何種類もあるわけですから、完璧なルアーの選び方というのは無いですが、基本となる考え方は知っておいた方が良いです。
今回の記事では、『ルアーの選び方の基本』について解説していこうと思います。
ルアーの選び方の基本とは?
この章では、ルアー選びの基本的な考え方について解説をしていきます。
1.広く探れるルアーで攻める
まずは『広範囲を探れるルアーを選ぶこと』が基本です。理由としては、『バスがどこにいるかわからないから』です。
通い慣れた場所であっても、その時その時で、バスの付く場所は変わりますから、広く状況を把握できるようなルアーを選ぶことが効果的です。
代表的なルアーとしては
- トップウォーター
- スピナーベイト
- クランクベイト
- バイブレーション
の4つが挙げられます。
これらのルアーでまずバスの活性が高いのか低いのか、どの水深に居るのか、早巻きが良いのか、遅巻きが良いのかをチェックしていきます。
こうして、大まかにバスのその時に状況を把握していくことがファーストステップになります。
2.一点を丁寧に狙えるルアーで攻める
次にステップとして一点を丁寧に攻めることができるルアーを選びます。
最初に広範囲を探ることができるルアーで、その日のバスの状況を把握してみて『今日はハードルアーでガンガン食ってくる日だ』と思えば、そのままハードルアーを使っていけば良いでしょう。
ですが、『どうも今日はハードルアーでは食わないなぁ』と思ったら、今度は、一点を丁寧に狙えるルアーを選ぶことが大切です。
代表的なルアーはとしては、
- ラバージグ
- ノーシンカーワーム
- テキサスリグ
の3つが挙げられます。
これらの釣りは言わば『遅い釣り』になります。
早い釣りで反応がなかったから、今度は、遅い釣りで反応がどうなるかを試してみるわけです。
すると、先ほど、早い釣りでは食わなかったバスが食ってくることがよくあります。つまり、その日は遅い釣りが正解だったと言うことでしょう。
このようにして、ルアーを選んでいくことで、その日のパターンに合ったルアーを見つけることが出来ますよ(^ ^)
3.その場にあったルアーを選ぶ
最終的には、自分が立っている足場から周りの景色をみてみて、一番釣れそうだなぁと思うルアーを自分で考えて選ぶことが重要です。
雑誌で『今これが釣れているからこのルアーを選ぼう』というような考え方ではなく、自分がよく行くフィールドに最もふさわしいルアーは何か?という考え方です。
この考え方がないと一生正しいルアー選択は出来るようになりません。
今自分が立っている場所から、例えば杭があるとしたら、『このルアーをこんな感じで使ったら釣れそうだなぁ』という自分自身イマジネーションです。
他人が勧めてきたものではなく自分で考えて、その場にあったルアーを選ぶようにしましょう。
こういった『その場に合うルアー選択』は経験を積んでいくことで、だんだんとわかってきますので安心してくださいね(^ ^)
ルアーの種類はどのくらいあるの?
ルアーの種類は、ハードルアーとソフトルアーを含めて約30種類以上あります。
ペンシルベイト、ポッパー、ノイジー、バズベイト 、ミノー、シャッド、スピナーベイト、シャロークランク、ディープクランク、バイブレーション、ラバージグ 、スプーン、スピンテール、ビックベイト、スイムベイト、 ステックベイト、グラブ、シャッドテールなど
事細かく分ければ本当にきりが無いくらい種類がありますね。
例えば、トップウォーターと言われる水面を浮くタイプのルアーがありますが、その中にも細かく分けられますし、同じタイプのルアーであっても、メーカーによって形も全く異なります。
数え切れないくらいあるルアーですが、だからこそ、様々な状況に応じてルアーを選ぶ楽しさがあるわけです。
初めての場所でどのルアーを選んだら良いか?
初めていく場所ではどのルアーを選んだら良いかわからないですよね?
- よく釣れる場所なのか?
- 障害物が多くてよく引っかかってしまうのか?
- ルアーが良いのかワームが良いのか?
状況がわからないと何を選んだら良いか迷うと思います。
ただ、私から1つだけ言えることは、『バスを引きつける能力が強いルアー』を使うと良いと思います。
理由としては、初めての場所は、どこのポイントにバスがいるかわからないですし、何で釣れるかも分からない。
で
すから、なるべくアピール度の高いルアーで探ってみるのが王道ですね!
具体的に言うと、スピナーベイトやスピンテールのようなルアー。
これらは
- アピールが強く
- バスに興味を持ってもらいやすい
ですから、どういう状況かわからないようなフィールドで初めて投げるのに、最も効果的ですね!
初めての1匹を釣るにはどのルアーを選ぶべき?
この章では、まだバスを釣ったことがない初心者さんが投げるべきルアーを紹介します。
1. スピンテール
とにかく初めての1匹を早く釣りたいのであればこれを投げましょう!
重さも6.5gが初心者さんにはちょうど良いと思います。
カラーは自分の好きな色でOKです。使い方は、投げてただ巻くだけで食ってきます。
2. 4インチグラブ
初心者さんが初めての1匹を釣るのにオススメのワームは、4インチグラブです。
私も人生初めてのブラックバスはグラブで釣り上げました。
グラブは、特に難しいアクションをさせる必要もないので、初心者さんには特におすすめですよ!
おすすめのカラーは、派手めな色が良いと思います。
特に小さめなバスであれば好奇心旺盛なので、地味な色よりも派手めな色のルアーやワームに興味を示すことが多いです。
なので、なるべく派手めなカラーのグラブを選んでみてください!使い方としては、投げた後しっかり沈めてください。底まできっちりと沈めることができたら、あとはゆっくりと巻くだけでOKですよ(^ ^)
まとめ
今回はルアーの選び方に関するテーマで紹介してきましたが、いかがでしたか?
重要なポイントを整理していきますと、
- 広範囲に探れるルアーを選び
- 1点を丁寧に攻めることができるルアーを選ぶ
- その場にあったルアーを選択する
ですね。
この3点がルアーを正しく選ぶ上で基本的な考え方になります。
特に重要なのが、その場に合ったルアーは何かを自分で想像して考えること。
こういう時はこれを使えというパターンにこだわるよりも、その場でこのルアーを使った方が良いんじゃないかと、自分でイメージ出来るようになると、もっとバスは釣れるようになると思いますよ!
今回は以上になります。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
まさぽんさん、こんばんは。
前回もアドバイスありがとうございました。
まだまだ釣ってみたいルアーがたくさんあるので、これからも積極的に釣ったことのないルアーを起用して、たとえ時間をかけて少しずつでも自分の中の引き出しを増やしていきたいと思います。
相変わらず不自由な社会情勢にありますが、いかがお過ごしですか。
私はというと、まだ今年のバスのスコアを1から増やせていません。
一応、実家に帰って父と人生初のボートフィッシングにも挑戦しましたが、操船やキャストの難しさから、釣りどころではない有様でした。
また、緊張から身体中が強張っていたようで、翌日は全身筋肉痛になりました(笑)
それ以外は大潮を避けて半月前に一度だけ半日釣行し、ボウズになったのみです。
今年は2,3月から暖かい気候だったこともあってか、半月前でも水温も温かいところは17度を示していたので、そろそろトップウォーターゲームをしたいなぁなどと思っています。
明日も体調が悪くなければ、雨後の濁りに期待して釣りに行くつもりです。
さて、今回はルアーについての相談をさせてください。
取り留めのない長文ですが、ご容赦ください。
(1)餌釣り経験の豊富な友人にワームを使わせて良いか
昨年にも似たイベントがありましたが、今年もルアーフィッシング未経験の友人とバス釣りをすることになりました。
しかし、今回同行する友人は餌釣りで磯から渓流まで様々な釣り物の経験がある人物です。
昨年誘った友人はほぼ釣り未経験者だったので、「『当たり』も『合わせ』も分からなかろう」と思い、終日トレブルフックの小型プラグのみで釣りをして貰いましたが、思い返すといくらアーリーサマーで釣りやすい時期とはいえ、日中に無理筋な事をさせたかもしれないと少し申し訳ない気持ちになりました。
今回同行する餌釣り経験豊富な友人には、初めてのルアーフィッシングでも当たりが取れることに期待してワームを使って貰っても良いものでしょうか。
(2)ルアーフィッシングをしている感のあるルアー
(1)に関連しまして、状況が許すならば友人にはルアーフィッシングらしいルアーを中心に釣りを楽しんでもらいたいと思っています。
まさぽんさんの感覚で結構なので、どんなルアーを軸に据えたら楽しんでもらえると思うかご意見を聞かせてください。
なお、季節は5月後半〜7月前半。
タックルはULのスピニングと、ワンハンドキャストも容易な短いMLのベイトの2組を貸し出す予定でいます。
(なお、友人は「ベイトタックルは使ったことがないので楽しみだ」と語っていました。)
(3) 太糸でもよく動く小型ミノー
私の住む県では「まん延防止等重点措置」が出てしまったため、当面の越県釣行がしにくくなった手前、私はまたしばらく近所の河川でスモールマウスバスを相手に頑張ることになりそうです。
昨年は釣行自粛からの実家帰省釣行をしていたので、全くわからなかったのですが、この時期に近所の河川で出会うアングラー達を観察していると、ハードベイトでは小さいミノーやシャッドをスピニングタックルで使っている人が多いようです。
これがスモールがラージよりも口が小さいためか、プレッシャー対策なのかはよく分かりませんが、調べてみるとある程度実績のある釣り方のようでした。
ただ、小さいルアーはその重さにあった太さのラインで運用されることが前提とされていると思うので、私やまさぽんさん基準の世間一般では太いとされるラインではきちんと泳がないのではないかという心配もあります。
一方、やはりというべきかハイシーズンの大型スモール相手にフロロ4lbや5lbでは突進を受け止められずにラインを切られることも少なくないようで、あまりラインを細くしたくもありません。
(あるいはPEラインにリーダーを組むという手もあるのかもしれませんが、それはそれでバイトを弾きそう……。)
今は良型サイズ以外も視野に入れるには少し大き過ぎるだろうかとも思いつつ、「8lbラインでもよく動くようになった」というOSPの阿修羅Ⅱ925のFとSPをWS2651にナイロン8lbで運用しているのですが、他にオススメの小型ミノーやシャッドがあったらオススメを教えて下さい。
それとも、あまり浮気せずに阿修羅Ⅱを使い込んだ方が良いでしょうか。
今回も宜しくお願いします。
ふくちょーさんこんばんは(^ ^)
最近は私もあまりバスは釣れていないです。2週間前くらいに藻の上を早巻きしていたら、勢いよく食ってきたのは残念ながら雷魚でした(笑)
これからの時期はかなり浮いてくるバスも多いと思うので、高比重のステックベイトの釣りを試してみようかと思っている今日この頃です。
(1)釣りやすいのはワームだとは思うので、初めての1匹をワームで釣ってもらって、そこからハードルアーを試してもらうと良いんじゃないでしょうか?
なので、ワームでも全く問題ないと思いますよ。
(2)スピニングでミノー、ベイトでスピナーベイトはいかがでしょう?サイズは8gくらいのミノーを使用して、スピナーベイトは3/8オンスくらいの物を使用すると使いやすくて良いと思います。
ただ巻くだけで釣りが成立しますし、季節的にも釣りやすいと思うので、この2つが良いと思いますよ。
(3)あんまり小さいミノーは使わないので、詳しくはないですがジャークソニックは結構お気に入りでしたよ。ただし、ジャークソニック65だと6.5gです。なので少し軽くなってしまいますが、小型ミノーではこれが一番良いと思います。
これであれば、ラインは6ポンドくらいが良いかもしれませんね。ただし、阿修羅Ⅱでも全く問題ないとは思いますよ(^ ^)
あくまで、もっと小さいのが良いのであれば、ジャークソニック65も全然ありかと思った次第です。