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【バス釣り】夜釣り大特集!おすすめのルアーから夜に爆釣する理由まで
- バスは夜も釣れるの?
- 夜釣りでおすすめのルアーは?
こんな疑問に答える記事です。
「バスは夜釣れないのでは?」と思っている方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。バスは夜も積極的に捕食行動をしており、むしろ昼間より活性が高いんじゃないかと思うことも結構あります。鳥や人間などの天敵が少ないからなのかもしれませんが、浅場で大型のバスが出ることもあるんですね。
私はバス釣り経験10年以上あるのですが、自己ベスト記録のデカバスを釣り上げたのが、まさに夜釣りでした。
中学3年生の夏休み、8月の夜の19時くらいだったと思います。トップウォーターで56センチのバスを釣り上げることができました。
夜はサイズを問わず釣れやすい時間帯だと思っていますが、特にサイズの大きいバスは普段よりも釣りやすいと感じます。50センチを超えるサイズのバスを何度か釣り上げていますが、半数程度は夜に釣ったものです。
今回の記事では、夜釣りにおすすめの時間帯やポイントの選び方、おすすめのルアーを紹介します。また、なぜ夜は釣れやすいのかということに関しても考察していきたいと思います。
夜釣りをする場合には、安全のためにも、以下のようなヘッドライトを用意していってくださいね。
なぜバスは夜に釣れやすいのか?
なぜ夜は釣れやすいのでしょうか。私の経験では夜に50センチ以上のバスが釣り上がることが多いです。私なりに、なぜ夜になると釣れやすくなるかをまとめてみました。
警戒心が薄れる
夜に釣れやすい理由の一つに、魚の警戒心が薄れることが考えられます。
バスの最大の天敵はサギなどの鳥類ですが、夜は鳥たちの活動が鈍ります。また、我々釣り人も夜に行動する人は少ないですよね。夜はバスにとって天敵が少なく、浅場で大胆な捕食行動がしやすい環境といえます。
夜は天敵が少ないので、バスの警戒心が薄れる。
ルアーが見切られにくい
真っ暗な水中では、目の良いバスでも視力は鈍ります。そのため、ルアーやラインを視認しづらい状況のはずです。前の章で書いた警戒心が薄くなるのも合わさって、躊躇なくルアーに反応してくるのではないでしょうか。
バスを含む魚類には側線という水流や振動を感じる器官があるため、目が見えなくても獲物の位置を捉えることができます。
夜のバスは、あたりが見えない分、音や振動に敏感になります。音で魚を引き寄せるようなルアーへの反応が非常に良くなります。
夜は暗いためルアーやラインを見切られにくい
エサを追うタイミング
バスは基本的に朝と夜にエサを食べると言われています。特に春から秋にかけての気温の高い季節には、バスが活動しやすい水温であり、活性が高くなるためです。釣りをするには絶好のタイミングであるといえます。
活性が高い分、水面近くにいる虫や小魚のような動き回る餌に対しても果敢に襲い掛かります。昼間の釣りでは反応が取りにくいトップウォーター系のルアーにも高確率でアタックしてきます。
夜はバスがエサを追う時間帯。
バスの夜釣りで意識すべきポイント
この章では、「夜釣りで知っておきたいポイント」を1つずつ解説していきます!
夕まずめから釣り場に入るのがおすすめ
バスの夜釣りをする際は、明るい時間から釣り場に入るのがおすすめです。
朝まずめ夕まずめは魚が釣りやすい時間帯として定番ですが、これは本当です。経験上、「完全に暗くなる30分前」くらいが一番釣れる時間帯だと思っています。例えば日没が19時の場合は18時30分あたりくらいが一番釣れやすいですね。
ですので、夜釣りに行く際は、まだ明るいうちから釣り場に入っておくのが良いでしょう。明るいうちに入っておけば、どこにストラクチャーがあるのかなどの釣り場の状況を確認しておくこともできますからね。
夜釣りで狙うポイントは?
夜釣りで狙うポイントは、ズバリ岸沿いの浅場です。
浅瀬というのは、バスが獲物を追い詰めやすい場所です。水中は三次元空間ですので、縦横無尽に逃げ回る餌を捕まえるのが難しくなります。その点、浅瀬は水面や水底があり獲物が動きが制限されます。浅場はバスが餌をとりやすいベストポイントなんですね。
しかし、昼間はこうした場所に天敵の鳥や人間がいるため、バスもなかなか積極的に獲物を追えません。夜はバスが浅場を独占できるので、大胆にアタックしてくるようになるんです。
夜は岸沿いの浅場を重点的に狙っていくようにしましょう。
季節ごとの攻め方の違いは?
夏
夜釣りで最も釣れやすい時期はなんといっても夏です。夏は日中の気温が35度を超える猛暑日となることが多くなり、水温が上がり過ぎてバスの活性が下がります。夏バテしたバスは、昼間はなかなか餌を食わなくなります。
その分、気温が低い早朝と夜には活発に獲物を追うようになります。昼間活動できなかった分を取り戻すということですね。夏場の早朝と夜は、私の経験からも非常に釣れやすい時間帯です。
夏の夜はとにかくトップウォーター系のルアーに高反応を得られます。
春&秋
春や秋は、昼間の気温があまり高くならないため一日中平均的にバスの活性が高くなります。昼間でも十分に釣れるので、夜釣りをするメリットが薄くなります。
夏ほど昼間に食欲を抑制されないため、経験上はトップウォーターへの反応も薄くなると感じています。春や秋であれば、ルアーはバイブレーション、クランクベイト、スピナーベイトなどで探るのが間違いないでしょう。カラーは夜でも目立つ黒系のものが効きますよ。
冬
冬は小さいバスは活動が極端に鈍り、あまりエサを食わなくなります。デカバスは日中の水温が一番温まりやすい時間帯にエサを食うことはあるようですが、夜は気温が一気に下がるため活動できなくなります。冬は夜釣りには期待できないでしょうね。
夜釣りでおすすめのルアー
夜釣りでおすすめするルアーの代表は、水面を泳ぐトップウォータープラグです。特にポッパーのような大きな音や波紋を出すものには反応が良くなります。
夜は特にバスが水面を意識するため、このトップウォーターが非常に有効です。
それでは私が使ってみて夜釣りに最適だと思うルアーを紹介していきます。
1. レッドアイポップ
中学生の頃は、ポッパーといえば「POP-X」だったのですが、大人になると、レッドアイポップのような捕食音系の「ドボンドボン」みたいな音のポッパーに興味が出てきました。
そもそも子供の頃は、レッドアイポップのようなルアーはお店には売ってなくて買えませんでしたからね^^;
またこのルアーで、村田基さんがメキシコでロクマルのバスを釣り上げたシーンが本当に衝撃的です。今まで見てきたバイトシーンで一番衝撃的でした。
日本の釣り関連の動画で、10ポンドオーバーのバスをポッパーで釣り上げるシーンってほとんどないですよね。
私はまだ、ポッパーで50upを釣り上げてないので、今シーズンの夜釣りでは絶対にタックルボックスに入れていこうと思います(^ ^)
2. エムラインバズベイト
私が、中学生の頃50を楽に超えるサイズのバスを掛けることが出来たのもバズベイト。バズベイトはとにかく音が気持ちいいんです。
水面をかちゃかちゃと鳴らしながら泳いでくる音にバスがたまらず反応して来ます。
エムラインバズベイトは、とにかくよく飛ぶのが特徴です。通常のバズベイトはあまり飛距離が出ないのですが、このバズベイトは空気抵抗を受けにくいため、50メートルくらいかっ飛んで行くのが他にない特徴です。
おすすめしたいのは、夜でも魚にとって視認性の良い黒系のカラーです。
3. スプラッシュサウンダー
スプラッシュサウンダーも、私の大好きなトップウォーターの一つです。単純にデザインも大好きなのですが、魅力はやっぱり音です。トップウォーターはとにかく音が重要なのですが、低音のラトル音がめちゃくちゃ良いです。
夜はルアーの存在が目で確認しにくいため、音や振動で魚を惹きつける力を持ったルアーが重要になります。音で魚を惹きつける事を得意としているルアーがこのスプラッシュサウンダーです。
このルアーは。夜釣りに使ったらどんぴしゃりです。
バス以外にも海のシーバス釣りなどいろんな釣りに使えるトップウォーターですね。
まとめ
今回の記事で重要なポイントは、
- 夜はバスの警戒心が薄れる
- 夜はバスがエサを追うタイミングなので爆釣もあり得る
- 特に夏場は夜釣りに向いた季節
- 夜におすすめはトップウォーター系や音の鳴るルアー
- 夜釣りの基本ルアーカラーは黒
といった感じですね。
以上のことを意識して夜釣り攻略の参考にしてみてください。
また、夜釣りでは当然ながら周りが暗いので、どうしても明かりが必要になります。安全面も考えて、必ずヘッドライトを用意していくようにしましょう。
明るいうちから入るときには結構忘れがちで、気づいたら周りが真っ暗…ということにもなってしまいます。バッグの中にいつでも常備しておくのが良いと思います。
ヘッドライトを選ぶ基準は以下の3つです。
- 魚に気づかれにくい赤色のランプがあること
- 防水であること
- USB-Cで充電できること(他の機器と充電器を共用できるためです)
これらの条件を満たしているのが、以下になります。参考になれば嬉しいです。
それでは最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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