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雨の日のバス釣り攻略|爆釣チャンスに効果的なルアーと釣り方

- 雨の日にバスは釣れる?
- 雨が降るとバスの活性が上がると聞いたけど本当?
- どんなルアーで、どうやって攻略するべき?
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回のテーマは雨の日のバス釣りです。
- そもそも雨の日のバス釣りは釣れるのか?
- なぜ雨の日はバスの活性が上がるのか?
- 雨の日におすすめのルアーは?
という3つをテーマについて解説します。
これからバス釣りをされる方、またどんなタイミングで釣りをしたら良いのかいまいちわからない方は必見です!


雨の日のバス釣りは釣れるのか?

私の経験上、間違いなく言えることは、雨の日はバスの活性(魚のやる気、テンション)が高いということです。バス釣りにとって雨の日は良い条件といえると思います。
私が中学生の頃、家から徒歩3分くらいのところにある池に、季節を問わず時間があれば釣りに出かけていました。毎日と言っていいほど釣りをする中で、小雨がパラパラと降り出した瞬間に急にアタリがで始めたという経験が何度もあります。
特に雨上がりは最高
雨降りの中でも、特に雨上がりのタイミングは良く釣れます。
浅場にバスが上がってくることが多く、岸際まで魚が上がって来ていることが多いため、特におかっぱり勢には好条件となりますね。
雨上がりのタイミングは、例外なく水面にライズが起きるなど生命反応が強いと感じます。
雨上がりは魚の活性が上がり、それが釣果に繋がることは間違いないと考えています。

ただし大雨の場合は難易度高め
雨は好条件と書きましたが、大雨の場合は別です。大雨が降ると濁りや水温などの条件が急激に変わるため、バスの活性が下がると感じることの方が多いです。
大雨の場合には、バスは障害物にタイトにつき、積極的にエサを追わなくなるようです。
大雨が降った後の急激に濁った条件では、
- なるべく流れ込みがあるような水の綺麗な場所を探す
- 障害物を丁寧にタイトに打っていく
この2つの方法がセオリーだと思います。
大雨の攻略法については別の記事で書いていますので、以下も参考にされてください。

なぜ雨の日は釣れやすいのか?
なぜ雨上がりのタイミングで、魚の活性が上がっていて、釣りやすいのかを考察してみましょう。
気圧の変化
雨の日に魚の活性が上がるのは、気圧の影響が大きいといわれています。
これは、雨が降っている時に気圧が下がる(※)ことに関係しています。気圧が低くなると魚の浮き袋が膨らみ、自然と泳ぐレンジが上がるというわけです。飛行機で上空に行くと、気圧が低くなりペットボトルが膨らむのと同じ仕組みですね。
活性が上がるというよりは、レンジが上がると考えたほうが良いかもしれません。バスが泳ぐレンジが浅くなることにより、自然とルアーと遭遇しやすくなり反応も良くなるという理屈ですね。
※正確には雨が降ると気圧が下がるのではなく、低気圧の周りに雲が発生しやすく、その雲が雨を降らせるということになります。
水が入れ替わる
雨によって水が入れ替わることも釣果に影響があるといわれています。水が入れ替わることで水中の酸素量が増え、バスの活性が上がるからですね。
特に、普段から水の動きが少ない野池であれば、その影響は大きそうです。そういった環境では、バスにとっては恵みの雨なのかもしれませんね。
人があまり来ない(先行者が居ない)
先行者がいないというのも、雨の日に釣りやすい理由の1つでしょう。
雨の日に釣りに行きたいと思う人は少ないと思います。濡れて不快ですからね。
そう思うのは自分だけでなく、他の釣り人も同じはずです。ということは雨の日は他の釣り人が少なく、釣り場のプレッシャーが低い可能性があります。
さらに魚の活性も高いのであれば、間違いなく釣りやすくなりますよね。
どんなルアーで攻略したら良いのか?
雨の日は活性が高いことが多いので、基本的に何を投げても釣れるのですが、中でも釣りやすいルアーがあります。
ポイントになってくるのは、魚が泳ぐレンジとストラクチャーです。
気圧の影響でバスの泳ぐレンジが上がっているので、表層を効率よく狙えるルアーが活躍してくれます。
また、雨が強い場合や水が濁ってきた時には、ストラクチャー周りをタイトに攻められるルアーも重要になってきます。
表層とストラクチャーをキーワードに、雨の日に有効なルアーを見ていきましょう。
バズベイト
雨の日に使うルアーとして、まずオススメしたいのはバズベイトです。
気圧が下がるとバスのレンジが上がり、さらに広範囲を泳ぎ回っていることが多いです。
そんな時、広範囲に散ったバスを効率的に探るのに最適なのがバズベイトです。
特に、DUOのバズベイトは飛距離が出るので、他のメーカーのものに比べてより広範囲を探れます。バズベイトの弱点である飛距離もカバーしてくれるので、雨の日のバス釣りのために開発されたんじゃないかと思うくらい向いています。
また、雨の日は濁りも強くなるので、水の色とのコントラストが強い黒系のカラーがおすすめです。


シャッドテールワーム
雨の日のルアーとして2番手におすすめなのが、シャッドテールワームです。
というのも、雨の日はバスが広範囲に散っているため、水草が多いようなポイントを攻めた方がいい場合もあるんですね。
水草や藻の上を、シャッドテールワームをノーシンカーでゆっくり通せば「ガバッ」と食いあげてきてくれるはずです。
このシャッドテールワームも、雨の日のバス釣りの打ち手として覚えておきましょう。



ラバージグ
雨上がりや濁りが強い時に使いやすいのがラバージグです。
非常に根掛かりしにくいため、他のルアーが投げられそうにないところでも、タイトに攻めることができます。
雨上がりなどで水が濁っている時には、バスは岸際のアシの根元やストラクチャーの中に身を潜めていることが多くなります。そんな時、ラバージグであれば、そうしたバスを狙い撃ちにできます。


まとめ
雨の日はバスの活性が上がり、バス釣りに最適な天候といえます。気圧が下がりバスのレンジが上がることや、水中の酸素量が多くなることが影響するからですね。
雨のバス釣りではどんなルアーでも釣れますが、私のおすすめはバズベイトとラバージグです。表層を広範囲に探りたい時はバズベイト、水が濁りバスが隠れていそうな時にはストラクチャー周りをラバージグでタイトに攻めましょう。
この釣り方が、雨の日のバス釣りでは勝ちパターンだと思っています。
雨の日はなんとなく釣りに行く気分ではないという方も多いかもしれませんが、一度爆釣を経験すると印象が変わると思いますよ。ただし、あまりに天候が悪い場合は危険なので釣りには行かないようにしてくださいね。
それでは、今回は以上です。最後まで読んでいだだきありがとうございました。



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