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梅雨のバス釣り徹底特集!釣れるルアーや時間帯まで解説します!
私は10年以上バス釣りをやっていて、一番好きな時期が梅雨の時期です。その理由としては、一番よく釣れる時期だからです。
特に陸っぱりアングラーからすると、一番よく釣れるのが梅雨の時期になります。
梅雨の時期の特徴は以下の通りです。
- 産卵後の時期でとにかく回復の為に餌を食いまくる
- シャローに追ってくるバスが多い
- トップウォーターでよく釣れる
- 巻物でよく釣れる
こういったプラスの要素しかいないのが梅雨のバス釣りです。
そこで、今回の記事では梅雨のバス釣り攻略法をまとめていきます。
- 梅雨のバス釣りの攻め方
- ポイント別攻略法
- 梅雨と夏のバス釣りの違い
- 梅雨のバス釣りにオススメの時間帯
- 梅雨のバス釣りにオススメのルアー
- 梅雨のバス釣りに持っていきたいイチオシアイテム
ジメジメしていて過ごしにくい季節かもしれませんが、色んな釣りを試せるこの機会を逃さず、バス釣りを楽しんでいきましょう!
梅雨時期に限らず、6月のバス釣り全般については以下の記事で解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。
梅雨のバス釣りの攻め方は ?
この章では、『梅雨のバス釣り攻略法』を天気ごとに紹介していこうと思います。
1. 晴れ
晴れの日は、基本的に巻きの釣りで攻めるのが効果的ですね。晴れ日の特徴としては、広範囲に魚が散っている事が多いので、巻きの釣りで広く探って行く釣りが基本になります。
具体的には
- スピナーベイト
- クランクベイト
- バイブレーション
- ミノー
などですね。
ただし覚えておいて欲しいのは、時期的に、アフタースポーニングといって、産卵の回復のために積極的にエサを追う時期で、且つ活性も非常に高いので基本的にはルアーは『なんでもOK』です。
『どんなルアーでもよく釣れるのが梅雨の時期である』ということをひとまず覚えておきましょう!
2. 曇り
梅雨の時期で曇りの日であれば間違いなくトップ系の釣りが良くなります。
例えば
- ペンシルベイト
- ノイジー系
- ポッパー
- バズベイト
などといったルアーでの釣りが非常にオススメです。
というのも曇りになると気圧が下がるので、バスが自然と浮いてくる傾向にあるからです。トップ系のルアーでなるべく岸際を撃っていく釣りが効果的になると思います。
3. 雨
雨の日も同じくトップウォーター系のルアーが非常に効果的です。
私が間違いなく持っているルアーとしては
- バズベイト
- フロッグ
- シャッドテール
です。
これらのルアーで水面を早巻きしてするのがオススメです。
梅雨のバス釣り攻略法を場所ごとに解説!
この章では『梅雨のバス釣り攻略法』を場所ごとに解説していこうと思います。
1. 野池
野池は基本的に岸際のカバーを中心に撃っていきます。最初はトップ系で岸際を攻めていき、それでも反応がなければ、スピナーベイト、クランクとルアーローテーションしていきましょう!
いまいち反応が悪ければ、ライトリグをやることもありますが、経験上そこまでライトリグに頼らなくても釣れるのがこの時期です。
2. 川
川は、6月ごろからだんだん上流に上がるバスも増えてくると思います。
おすすめはポイントとしては
- 岸際
- インレット(流れ込み)
- 流れのヨレ
この辺を重点的に撃っていきましょう!
特に雨が降った後の流れ込み(インレット)はベイトフィッシュ(エサ)が溜まりやすくなるので丁寧に狙っていきましょう!
川の流れが強いところでは、ブレードが大きいタイプのスピナーベイトがオススメですね!
3. ダム
梅雨の時期に1級ポイントは何と言ってもバックウォーターになります。雨が降った後とかは本当に一気にバスが差してくる傾向にあるので、頭に入れておきましょう!
オススメの釣りとしては濁りが入るので、できるだけ派手めなものを選ぶようにしましょう!
例えば、チャート系や黒系のカラー。
ルアーはその場にもよりますが、
- スピナーベイト
- スイムベイト
- シャッドテール
- 大きめのトップウォータープラグ(羽根モノ系など)
この辺は絶対に持っていくと思います。
梅雨と夏のバス釣りの違いって何?
梅雨の時期は、広範囲にバスが散っていることが多く、1日中バスが釣れることが多いです。
それに対して夏のバス釣りは、朝まずめや夕まずめだけ一気に活性が上がることが多いです。また、日中は、日陰や水草、流れ込みなどの水温が低いところに身を隠す傾向にあります。
どちらの時期も釣れますが、1日中釣れるチャンスがあり、かつ陸っぱりアングラーいい思いをしやすいのは梅雨の時期のバス釣りですね。
梅雨のバス釣りにおすすめの時間帯は?
梅雨の時期のオススメの時間帯は、別の記事でも紹介していますが、『雨の降り始めと止んだ直後』です。
このタイミングで一気に活性が上がることが多いので見逃さないようにしましょう!
降り始めて少し時間が経ってしまうと、あまり釣れなくなることもあるので、降り始めや、小雨くらいであれば是非釣りに行ってみてください!
雨が止んだ後は、完全にトップ系の釣りが面白くなります。バズベイトやポッパー、フロッグなんかも良いですね
フロッグは夏って思っている人も多いですが、5月の時点ですでにカエルは鳴いていますから、どんどん投げていきましょう!!
梅雨の時期におすすめのルアーを紹介!
この章では、梅雨の時期にオススメのルアーを厳選していこうと思います。
1. ガバチョ
5月頃からカエルは鳴いていますよね?また5月でも気温が30度近くになることは普通にあります。ですから、5月ごろからフロッグの釣りを始めても全然OKだということです!
ましてや梅雨の時期になるとさらに、カエルの時期になります。
ウィードも生えてきて、普通のトップウォータープラグでは通せないポイントも出てくると思うので、そんな時は、ガバチョのようなフロッグで探っていきましょう!
ガヴァチョは、ポッパー的な使い方をすることができるので、ここで食わせたいなと思うポイントで、止めたり、オーバーハングの下にスキッピングさせたり色んな使う方が出来ます。
重量もあるので、遠投してオープンウォーターで釣りをするのにも最適ですね!!
2. バズベイト
梅雨の時期はとにかくトップ系の釣りが良くなるということを一貫して紹介させていただいていますが、基本的には『自分はこれで釣りたいなぁ』と思うトップウォータプラグを選ぶのが一番良いと思います。
ただひ私の良く行くフィールドでは、6月にもなると割とウィードが生えてくる場所が多いので、バズベイトがあると非常に便利です。
先ほどの天気について書いた章にもあるように、曇りの日はバズベイトが本当によく釣れます。また、小雨が降っている時や、雨が止んで、バスが水面を意識し始めているタイミングでは本当によく釣れます!!
私はバズベイトが好きなので、バズベイトをセレクトしますが、別に他のトップウォータープラグでも全然OKですよ(^ ^)
3. スピナーベイト
梅雨の時期にオススメのルアーの3番目はスピナーベイトです。オススメの理由としては、この時期に経験上よく釣れたからです。
いつもは、大きめのブレードのスピナーベイトをオススメしていますが、梅雨の時期は、岸際や水面を意識しているバスが多いので、軽めの3/8ozがちょうど良いと思います。
使い方は、水面や岸際を早めに巻いてみましょう!!すると向こうから食い上げてきたり、着水ヒットすることも多いです。
また、見えバスを釣るのにもスピナーベイトが効果的になることがあります。使い方は川村光太郎さんの動画を観てください!
見えバス=ライトリグという概念が崩壊する動画ですね(笑)クリアレイクはライトリグで撃たれまくっているが故に、スピナーベイトのようなフラッシングが効果的になるということですね。
梅雨の時期に持っていきたいイチ押しアイテムとは?
1. レインコート
梅雨の時期にはレインウェアを持っておくと非常に便利です。この時期は突然雨が降り始めることも少なくありません。
そんな時にレインウェアが無かったら、釣りを続けることは難しくなります。
ですが、もしレインウェアを着ていれば、少々雨が降っても釣りを続けられますし、また一番釣れる、雨が降り始めるタイミングを逃すことなく釣りが出来ます。
レインウェアは梅雨の時期のバス釣りに必須のアイテムといって良いでしょう!!
2. 長靴
長靴も雨がよく降る梅雨の時期には持っておきたいですね。
理由としては、
- 足元が滑ることがよくある
- 靴がびしょ濡れになる危険性がある
からです。
リザーバー(ダム)なんかだと岩場の上で釣りをしたりすることもありますから、滑りにくい長靴があると便利です。
ちなみに私は陸っぱりの場合は、1年中長靴を履いています。理由としては、スニーカーを汚したくないからです(笑)
昔は、普通にスニーカーで釣りをしていたのですが、特に陸っぱりの釣りは、思った以上に靴が痛みます。
なので、釣りに行く時は必ず長靴を履くのが定番になっていますね。
まとめ
今回は、梅雨の時期にバス釣り攻略法をまとめてみました。
再度重要なポイントを整理していくと
- 梅雨の時期はトップ系の釣りが非常に効果的
- 雨の降り始めと止んだ直後がよく釣れる
- 基本的には巻物が効果的
です。
以上を踏まえて再度にお伝えしたいことは、梅雨の時期は本当によく釣れる時期ですから、『これで釣ってみたいなぁ』と思うルアーを選んで釣りをするのがおすすめです。
雑誌やSNSなどでこれが流行っているからなどではなく、自分がこれでバスを釣ってみたいと心から思うルアーを選ぶことをオススメします!!
そしたら、そのルアーで釣りやすいポイントを選んでいくことで、自分が納得の出来る釣りが出来ると思いますよ(^ ^)それでは今回の記事も是非参考にしてみて下さいね!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
まさぽんさん、お久しぶりです。
先日もアドバイスありがとうございました。
前回ご相談したオカッパリバッグはまさぽんさんから戴いたアドバイスも踏まえ、私も肩掛けタイプの大型バッグにしました。
ウォーターランドのバッグの倍近い容量があり、これでもう「ここにステルススイマーがあれば……!」という状況も無くなると思います。
また、ウォーターランドのバッグよりも歩いてみてブラブラしない点も気に入っています。
最近は如何お過ごしですか。
私は釣りビジョンを見て釣りができないことへの慰めにしていましたが、先日2018年の村田さんの芦ノ湖バス釣行が再放送されていて、村田さんが3/8ozのエンジェルスピナーベイトでスーパークリアウォーターの芦ノ湖バスを次々釣り上げる様に驚愕しました。
山木プロの場所選びや、村田さんのキャスティング精度を差し引いたとしても、「スピナーベイトは水が濁って無くてもこんなに釣れるんだなぁ」と思うと同時に、「これからの季節こそ私も!」という欲に駆られます。
(余談ながら、38mmの大スプール径であるアンタレスDCMDで直線軌道に近い遠投をし、狙ったところへ静かに着水させる様はさすがミラクルジムでした。)
ようやく関東でも緊急事態宣言が解除されそうなので、次の週末は久しぶりに釣りに行こうかと思っています。
ちなみに、父は「倅より先にスピナーベイトでバスを釣ってやる」と意気込み、週末の午後になると「村田基のキャスティングマスター(ベイト編)」の最初の方を視聴してからダム湖へ繰り出しては、夕方までラン&ガンしながらキャスティングの練習をしているそうです。
釣果はまだないそうですが、今月に限っては父の方が釣行時間は長いかもしれません(笑)
さて、今回は梅雨または6月の釣りに関連した質問をさせてください。
(1) 多くのプロアングラーは5,6月の河川でのバス釣りにおいて、水田の代掻き水を「農薬の混じった泥がバスの活性を下げる」として嫌うようです。このような状況下ではどのような釣りを展開するべきでしょうか。もし「代掻きの影響が少ない場所へ移動」が最適解の場合は、移動が難しい場合の方法もご教授戴ければ幸いです。
(2) 「夏場は流れの効いている場所を狙え」と言いますが、一年を俯瞰的に見たときにバスが「流れ」を好む時期を大まかに教えてください。記事の川の項を見るに、産卵活動の消耗から回復したタイミングのバスから流れを好み始めるのでしょうか。
(3) 羽根モノルアーの他のトップウォータープラグとの使い分けがあれば教えてください。また、その中でもオススメの銘柄があれば教えてください。
今回もよろしくお願いします。
ふくちょーさんこんばんは(^ ^)
私もあのアブガルシアのバッグは非常に気に入っていますよ!サイズ的にも動きやすさにしても何も言うことなしです。芦ノ湖の動画は私も拝見しましたが、やはりキャスティング上手ですよね。これぞルアーフィッシングって感じですよね!!
さて質問に回答していこうと思います。
(1)私はあんまり農薬の混じった泥で活性が低くなると感じたことはそこまでないのですが、もしもそのような状況で釣りをするとすれば、基本通り濁ったフィールドですから、チャート系のスピナーベイトで攻めまくります。
この時期に一番良い思いをしているルアーが3/8oz〜1/2ozのスピナーベイトです。特に水温が15度を超えてきて本格的に夏に近づいてきているこの時期にはチャート系のカラーが凄くイイですね。
濁りが入っているのであれば、なおさらチャートが必要になってくると思います。
私の経験からではこれくらいしか、アドバイスできませんが、とにかくチャートのスピナーベイトの3/8oz〜1/2ozは揃えておきたいですね。
今の時期はだいぶ浮いてきていますから、3/8oz浅場を早めに巻いてみるのが、良いかもしれないですね。
(2)6~9月は流れのヨレにしっかりついています。そうですね、6月になって回復し、エサを追い始めるタイミングで、川の上流に上って流れのヨレを好むことが多くなります。
キーワードは『暑さ』ですね。
人間と同じで、暑くなって動きたくなくなれば、なくなるほど、流れを好むと考えましょう!流れはクーラーであり冷蔵庫です。居心地が良いし、流れによってエサも運んできてくれます。
これは、自分から動けるようになると、流れがなくても勝手にエサを探し出しますからね。
(3)羽根モノは6月に凄く効きます!虫が多くなり始める6月からがドンピシャです。
大雑把にですが、ペンシルベイトは広く広範囲に魚を探すのが得意なのに対して、羽根モノ系は、ストラクチャーにタイトに使うことに向いています。
なのでストラクチャーやオーバーハングのきわを超スローに巻くことで釣りやすくなるルアーですね。
一番の人気はやはりダッジですね。1ozですからMクラスで投げれます。それがデプスのNZクローラーであれば3ozもしますから、ちょっと上級者向きではあるかもしれないですね。
最初はダッジはちょうど良いと思いますよ(^ ^)
緊急事態宣言も解除されましたので、私もぼちぼち釣りに行こうかと思います。フロッグが面白くなる時期なので、6月はフロッグで遊んでこうかと思います!!