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2月のバス釣り攻略のコツは3つ!冬に野池で爆釣する方法とは?
私が中学生の頃、2月に野池で友達と釣りをしていて、爆釣したことがあったんですね。
それまでは、冬のバス釣りは釣れる気がしませんでしたし、釣れた経験もなかったんですね。本格的なシーズンである4月になるまでは釣りに行くのを控えていたくらいですが、爆釣したことをきっかけに、『何かコツやパターンがあるのかな?』と考えるようになりました。
確かに本格的なシーズンよりも釣ることは厳しいですが、“あること”を意識することで、バス釣りのシーズンである春、夏、秋よりもいい釣りが出来たりするんですよ。
冬に50UPが釣れたり、爆釣することは良くあります。しかし、シーズン中だからといって必ずしも50upが釣れるか、爆釣するかと言われたらそうではありません。
つまり、『冬だから釣れない』ということは無いわけですね。
そこで、今回の記事では、特に釣るのが難しい2月をどのように攻略していけば良いのかについて解説していこうと思います。
2月のバス釣り攻略の3つのコツとは?
この章では、極寒の2月を攻略する3つのコツについて解説していきます。
水温が温かい時間帯を狙う
これは非常に重要なポイントですが、水温が低いことは、バスにとっては一番活性を下げる原因になります。
人間もそうですが、朝の冷える時間帯にあんまり外に出て動きたくないですよね?どうせなら、気温が上がってきてから動こうとしませんか?
バスも同じで、寒いとあんまり動きたくないんですよね。ただし、だからと言ってエサを全く食べなくなるわけじゃないんです。
どんだけ気温が下がり、水温が下がったとしても、ちゃんと食べるタイミングできちんとエサを食べます。
ではそれはいつなのかと言われたら、1日で一番気温が高い時間帯。
一概には言えませんが、この時間帯がバスはエサを食べやすくなると考えます。
個人的な話になるのですが、私が住んでいる家の近くの公園には池があります。その池にコイがたくさんいるんですが、ブラックバスやブルーギルもいるんです。
2月の寒い中、昼の15時くらいにコイにエサをあげようと思いまして、その池にかっぱえびせんを持っていったんです。
コイにあげようとえびせんを投げたのですが、突然コイの群れの下から急にバスがえびせんに食いついてきたんですね。
私の考えでは、2月は深場でじっとしているものだと思っていたのですが、やはり一日の中で水温と気温が一番高い時間帯ではちゃんとエサを食いに浅場に上がってくんだなぁと実感しましたね。
1年の中で一番寒い時期だからこそ、1日の中で一番気温が上がるタイミングで釣りに行くことがポイントですよ。
Point一日の中で一番気温が高く、水温も高い時間帯を狙おう!
なるべくスローに誘う
気温も水温も低い2月は活性が低く、他の季節に比べてエサを食うスピードが著しく遅いです。
この時期はどんなルアーを使うにしても“スローに誘うこと”が非常に重要なポイントになります。
私の場合つい『早く釣りたい』という気持ちが先走ってしまって、どうしても巻くスピードが早くなってしまいます。
本格的にバスの活性が高いシーズンであれば、多少早く巻いても食ってきますが、一番冷えこむことが多い2月はさすがに早巻きでは釣りにくいです。
バスの活性が低い2月のバス釣りでは、『ゆっくりと誘う』ことが基本中の基本になると思います。
早く釣りたいと思って早巻きになるかもしれませんが、あせる気持ちをおさえてスローに巻くことを心がけてみてくださいね(^ ^)
Point早く釣りたい気持ちを押さえて、焦らずゆっくり誘ってみよう!
基本はプラグで攻める
そもそもプラグって何?って思われる方もいらっしゃるかもしれないですね。
プラグとは木やプラスチックで作られたタイプのルアーのこと
このような触ると硬いタイプのルアーを“プラグ”と呼んだり“ハードルアー”という言い方をしたりします。
逆に柔らかいタイプのルアーですね。
このような触ると気持ちがいい柔らかいタイプのルアーを“ワーム”と呼んだり“ソフトルアー”という言い方をしたりします。
話を本題に戻すと『なぜ冬はハードルアーやプラグが良いのか?』ということなんですが、冬は食いが浅くなるからなんですね。
どういうことかと言うと、冬はあんまりワームのような柔らかいものを食い込まずに、食った瞬間に口から“ぺっ”と吐き出す傾向にあります。
食いつくことは食いつくんですが、深く食い込みにくい傾向が多いですね。
ですが、ハードプラグの場合ですと、ワームのような柔らかくないのですし、針がむき出しになってますから、かかりやすくもなります。
このような理由から、冬の時期には基本的にはワームよりもプラグの方が良いと思いますね。
Point極寒の2月は食いが浅いためなるべくプラグで攻めてみよう!
2月のバス釣りにおすすめのルアーとは?
この章では2月のバス釣り攻略におすすめのルアーを紹介していきたいと思います。
スピナーベイト
やはり、定番ですが、スピナーベイトは冬にも欠かせないアイテムとなります。以前の記事にも書かせていただきましたが、冬の時期はどうしても深場の釣りがメインになります。
そうなってくるとどうしても根掛かり(引っかかること)が多くなってしまうんですよね。
ですが、スピナーベイトでしたら、根掛かりに強いので、深場の障害物を気にせず引いてくることができます。使うときは、前の章でも紹介しましたが、底の障害物を感じながらスローに巻いてみてくださいね。
バイブレーション
このルアーは冬の定番ルアーですね。あんまり障害物が多すぎない場所であれば、幅広くバスの居場所を探ることができますからとっても効率の良いルアーです。
使い方としては、ゆっくりめに巻いてみることが基本ですが、その他にリフト&フォールといってルアーを着底させて、竿先を少ししゃくって沈ませる。
またしゃくって沈ませるを繰り返していく使い方が効果的です。大事なポイントは深場にいるバスにどうやって口を使わすことができるのか?ここを常に意識して使ってみてください。
2月の野池で爆釣するコツとは?
この章では2月の野池をどのように攻略していけば良いかを解説していきます。
溜まっているポイントを探す
寒い時期の傾向性として、『一箇所の溜まりやすい』というのがあります。他の季節だと色んな場所に散っていることが多いのですが、冬の時期は溜まっている一箇所のポイントがわかれば爆釣することが良くあります。
そこで溜まっているポイントとしては、野池の真ん中を狙うのがオススメ。
浅場でも釣れなくはないですが、でかいバスが1匹だけ単独で居るだけの方が多く、爆釣はしにくいですね。
浅場よりも深場に障害物があるような好条件のポイントを見つけて、そこを重点的に狙っていくと、冬でも爆釣することは十分にありえますね。
Pointバスが溜まる一箇所のポイントを探してみよう!
時合を逃さない
時合(じあい)とは何かと言うと、魚がエサを食べ始める時間帯のことですね。この時合にハマれば冬でもドドドドっとバスが釣れるようになります。
私の経験ベースですが、冬だと15〜17時の間に起こることが非常に多いです。
この言葉を始めて聞いたのが中学2年生くらいの頃なんですが、私が2月に野池で一気に2~3匹釣り上げて、友達も1~2匹釣り上げたタイミングで、友達のお父さんが、『今ちょうど時合(じあい)が来とるわ』と言ってたのを聞いて初めて覚えたんですよね。
今までいっさい食わなかったにも関わらず、いきなり怒涛のように食い始めたりするんですから、釣りって本当にわかんないもんですよね。
冬は、バスにとって水温的に一日中エサを追うことが厳しい時期です。そのため、バスがこの時間帯にエサを食っておこうとする時間帯にしっかりあわせていくことによって、冬でも十分釣れるようになりますよ。
Point2月の時合の多くは15時〜17時に多い!エサを食い始めるタイミングにあわせて釣りに行こう!
まとめ
今回の記事では、2月のバス釣り攻略法を紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
- 水温が温かい時間帯を狙う
- できるだけスローに誘う
- 基本的にプラグで攻める
の3つを押さえておくとより一層釣りやすくなると思いますよ。
冬は釣れないからと思うかもしれませんが、タイミング次第で釣れることも十分にありますから、今回の記事を参考にして2月のバス釣りを攻略して欲しいと思います。
さて今回は2月限定でしたが、『各季節の野池のポイント』に関する記事をまとめましたので、そちらの方も是非観ていただければと思います。
今回は以上になります、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
まさぽんさん、おはようございます。先日もアドバイスありがとうございました。
調べてみると、並木プロもフロッグ専用タックルが手元にない状態でフロッグを使う必要に迫られたときは、太いナイロンやフロロラインを巻いたジグロッドで対応することがあるそうで、オカッパリで限られたタックルを使って釣りをする制約を考えると、絶対にPEということもないのかもしれませんね。
私はPEを巻いたリールがないので、フロッグを敬遠していたのですが、試しに1つ購入して練習してみます。
(もしそれでフロッグにハマり、更に村田さんがバンタムMGL MD XGでも出してくれたら、購入してフロッグ用にPE5号を巻くかもしれません)
私は先の祝日に今年に入ってから6回目の釣行に行きましたが、あまりの寒さに指がかじかみスピニングタックルのキャストも覚束無い有様で、今回もバスに触れることはできませんでした。
その際、Bカスタム3/4ozを初めて使ってみたのですが、これまで使っていたクリスタルSパワーロール3/4ozよりも手元にバイブレーションが伝わりやすく、ちょっと感動しました(パワーロールはノーマルギア、BカスタムはXGで使ったという差もあるかもですが)。お勧め戴き、ありがとうございました。
「今年は4月までに(できればスピナーベイトで)バスを釣りたい」と思っています。
さて、今回は次の土曜日の釣行に向けてアドバイスを戴きたく、コメントしました。
私は次の土曜日に高校時代の友人の誘いで埼玉県荒川の温排水エリアへ遠征釣行をすることになりました。
話によると、冬でも20度弱くらいの水温をキープしているらしく、温かさを求めて様々な魚種が集まってくるそうです。特にボラ、ハクレン、鯉がバイブレーションなどを投げているとしょっちゅうスレ掛かりするそうで、バスならばゴボウ抜きできるようなタックルでも大型のランディングネットが必須だとか。
魚が集まる分、釣り人も非常に多いらしく、特に休日は管理釣り場状態だそうです。バスも相当スレているんだろうなぁと思います。
そんな中で、何とか魚を釣りたいと思っているので、アドバイスをください。
(1) それなりの水温があるので、ワームでも食べるかもしれないという予測と、バスのスレ具合を考慮して上はHのジグロッドでも使える1.5ozのビッグベイトから、下は3インチの極細ストレートワーム、果てはボラ釣り用にオモックも取り揃えてみたのですが、「温排水ならこれがオススメ」というルアーや、釣りをする上でのポイントがあれば教えてください。
(2) もし、餌釣りで魚種を問わず狙うとしたら、釣具店でミミズを買っていけば良いのでしょうか(ウキの仕掛けは既に買ってあります)。
(3) 友人は私よりカジュアルな感じのバスビギナーです。前日の晩に釣り場に近い彼の家に一泊させて貰うことになったので、何かお土産を持って行こうと思っています。とりあえず、「もしかしてスプリットリングにラインを結んで釣りをしているかも」と思い、ウォーターランドのスナップの#1と#2を購入してみたのですが、まさぽんさんの考える、「バスビギナーが持ってなさそうだけど便利なアイテム」があったら教えてください。
以上、3点です。宜しくお願いします。
ふくちょーさんこんばんは(^ ^)
そうですね。私が今まで見て来たバスプロ方は割とナイロン25ポンド〜30ポンドとかでフロッグを使っている方が多かった気がします。
もちろんPEでやる方も居ますが、必ずしもPEじゃければいけない訳ではないです。
6割7割くらいはPEですが、3割くらいは太めのナイロンやフロロだと思います。ちなみに村田さん曰く、カバーが薄いところだと1652でもフロッグを使うそうです。私もカバーが薄ければ普通に1652でフロッグをやります。あとはカバーの濃さ次第ということになりますね。
Bカスタムは振動は振動強いですよね(^ ^) 私はもともとは振動が強いスピナーベイトは苦手だったんですが、大きめのブレードを好むようになってからは、かなり気に入っていますよ!!
さて質問の回答です。
(1)ワーム系でれあれば、私だったら、とにかくでかいものを投げてみると思います。小さめをすでにお持ちであれば、8インチクラスのワームですかね。
キングテールというバークレーとワームは匂いがかなりきついですが、匂いに反応して食って来るかもしれませんね。
あとは、13センチくらいのミノー(ジャークベイト)があった方が良いと思います。デュオのやつ(120F)が特にオススメです。色はベイトフィッシュ次第ですね。
(2)餌釣りは当分やってないですが、釣具屋に売っている青虫とかでも普通に釣れるとは思いますね〜。
(3)ご友人の方はペンチは持ってらっしゃいますかね?私はペンチを持たずに釣りに行って苦労したことが多かったので、ペンチはあった方が良いのではないでしょうか?
既にお持ちでしたら、大変申し訳ありません(T . T)