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バス釣りの水温に適温ってある?温度ごとの攻略法と合わせて徹底解説!
- バス釣りに水温は関係ある?
- バスの活性が上がりやすい水温は?
- 水温ごとの釣り方の違いを知りたい。
そんな疑問を抱く方も多いでしょう。
バスの活性は、水温の変化と密接に関係しています。
バスの活性が最も高くなる水温は、およそ20℃〜23℃といわれています。これは時期でいうと初夏だと6月、秋では10月くらいになります。暑すぎず寒すぎず、バスが最も活動しやすい環境というわけですね。
この時期のバスは活性が高く、どんな釣り方でもコンスタントに釣ることができるので、釣り人にとって嬉しい季節です。
私たち人間にとっては気温の変化によって服装が変わったり、晴れの日だとなんとなく気分が明るくなったり、曇りの日であれば、なんとなく気分が沈んでしまったりすると思います。バスも同じなんですね。
私が、釣りをする時は正確に水温を計ることはしないのですが、気温や天候はものすごく意識します。基本的に水温は気温や天気と連動しますからね。
気温を意識することによって水温がだいたいどのくらいかを推測し、釣りのパターンを組み立てていきます。
今回の記事では、
- バス釣りには一体何度くらいの水温が良いのか?
- 水温ごとに釣り方はどのように変わるのか?
- 季節ごとの水温の変化はどんなものか?
これらについて解説していきます。
水温は何度がベストなのか?
冒頭で書いたように、バス釣りに最適な水温は、だいたい20℃〜23℃くらいです。
人間にとって最も過ごしやすい気温くらいの水温が、バスにとっても一番快適に過ごすことが出来るのだと思いますね。
涼しくもあり、暖かくもある、ちょうど良い季節の水温がバスにとっても心地が良いのだと、年間を通して釣りをしていて感じるんですよね。
時期的には、6月あたりでしょうか。
秋だと、涼しくなり始める10月くらいです。もちろん、地域によりますが。
バスの適水温は20℃〜23℃くらい
水温ごとの釣り方の特徴は?
水温ごとにバスの動きも変わってくるため、それに合わせて釣り方も変わってきます。
ここでは、水温ごとの大まかな釣り方の違いを解説していこうと思います。
10℃以下
バス釣りは、水温が10℃を切ると急に難しくなります。水温10℃は、最高気温が15℃くらいで最低気温が5℃くらい。
このくらいから、本格的な冬の釣りになっていきます。
この水温だと、バスは浅場に上がってくることは少なく深場に潜ってしまいます。
釣り方としては、深場を意識した釣り。深場をスローに釣る釣り方ですね。
10℃をきると、バスの身体も縮こまっているので、早い動きには対応出来なくなります。
この水温からは、ルアーで狙うにしてもワームで狙うにしても、
- 超デッドスロー(ゆっくり)巻くこと
- 深場をスロにー探ること
この2つを意識することが重要になりますので覚えておきましょう!
水温10℃をきると冬パターン。極端に難しくなることを覚えておこう!
10℃〜15℃
この水温は春だと3月後半、秋だと晩秋の水温ですね。
3月下旬や晩秋の時期になると『日中は暑いけど朝晩冷える』ようになりますが、その時期はだいたいこのくらい(10℃〜15℃)くらいの水温だと考えて良いでしょう。
この水温の釣り方としては、時間帯によって変わると思います。
朝まずめは、比較的寒く水温も低いので、深場狙い。日中は、だんだんと水温が温まってくるので浅場でも十分釣れる可能性があります。
深場を意識した釣りと浅場を意識した釣りの両方が必要な水温だということですね。
日中の水温が上がりやすいタイミングを狙うのが良い!
15℃から20℃
この水温だと浅場で見えバス(釣り人からバスが泳いでいるのが見える)が浅場で泳いでいるのが確認できるようになります。
季節的には4月の初旬から5月初旬あたりですかね。
この水温はバスが釣りやすい時期なので、巻こうがワームでやろうがなんでも釣れると思います。
広範囲に探れる釣りが効くのもこの時期の特徴。
スピナーベイト、バイブレーション、クランクベイトなど広く広範囲に巻いてみましょう。
巻きの釣りでどんどん攻めていこう。
スピナーベイトのような巻きの釣りをデッドスロー(超ゆっくり)で巻いてみよう!
20℃〜25℃
20℃を超えてくると夏の釣りになってきます。
だいたい20℃から23℃くらいが、バスの適水温と言われているので最も活性が高い水温だと思います。
水面を早巻きで引いていても、元気良く食いついてくれる、釣り人にとってはとっても楽しい水温だと思います。
釣り方の特徴は、特にトップウォーター系の釣りが楽しめるっていうところですね!
それ以外でもバスの活性が高いため、自分の釣りたいルアーを色々と試していくのも面白いのではないでしょうか?
バスの適水温なので基本的にはなんでもOK。この水温では自分の試してみたいルアーを色々と投げてみよう!
季節ごとの水温の変化について
1年を通して水温はどのように変化していくのでしょうか?ここで確認しておきましょう。
春
春の水温は大雑把に言って、10℃〜20℃くらい。
ただし春で重要なことはスポーニング(産卵)
本格的なスポーニングが行われる水温がだいたい15℃〜17℃
だと言われています。
本州で桜が全て散った後くらいがだいたいこの水温になると考えて良いでしょう。
桜が完全に散ってからがスポーニング(産卵)この時の水温が15〜17℃くらい
夏
夏は、水温20℃以上ですね。
ただ、真夏になりますと、最高気温35℃以上で最低気温が30℃切らない日もあります。
そんな日の水温は30℃を超えてしまうため、バスは暑さバテバテ。
バスの適水温が、23℃くらいですから、せめて最高気温30℃最低気温20℃くらいが、夏の水温にはちょうど良いと思っています。
夏は30℃以上の水温になることも。やはり適水温は高くても25℃くらいと考えよう!
秋
夏が終わり、秋になるに釣れてバスの適水温になっていくので、秋は凄く釣れやすい時期ですね。
水温は、だいたい、春と同じく幅は広いですが、10℃以上というところでしょうか。
水温10℃をきらなければ、ギリギリ秋だと言っていいと思います。晩秋になると朝と夕方の気温差が激しくなりやすいので、釣りに行くのなら水温が高めの昼一番がおすすめ。
猛暑を過ぎ去った後の涼しい季節はバスにとっても心地良い季節。晩秋は水温が高い昼からがおすすめ!
冬
バス釣りは水温10℃を切ると一気に難しくなります。
水温10℃を切ると冬の始まりです。12月を過ぎるとだいたい10℃を下回る水温になってきますね。
水温10℃をきると冬の到来。バスの水深も一段と深くなり、動きも鈍くなる。
簡単な水温の計り方とは?
私がよくやる水温の計り方としては、最高気温と最低気温を足して2で割るやり方です。
これでだいたいですがその日の水温がわかってきます。
もちろん水温が場所にもよりますし、浅場の水温や深場の水温では、当然違います。ただ、おおまかに水温はこれくらいだと把握するやり方としては良いと思いますね。
例えば、最高気温16℃最低気温5℃だとしたら、21÷2でだいたい10℃くらいかなぁと推測します。それで、気温が上がる14時頃は少し水温が上がって12〜13℃くらいであろうと予測します。
このやり方で大まかにその日の水温を把握することはできるはずです。
最高気温と最低気温を足して2で割りだいたいの水温を掴んでみよう。
デカバスは何度くらいの水温が良いのだろうか?
この章では、デカバスに絞ってデカバスの適水温が何度くらいなのかを紐解いてみよう。
デカバスの適水温は一体?
アメリカの有名なビックフィシュハンターのダグハノンという10ポンドオーバーのバス(約4,530g)を500本近く釣り上げている方が居るのですが、彼曰くビックバスの適水温は25.5℃だそうです。
彼曰く、デカバスは高めの水温と太陽の光が大好きだとか。
そういう理由で、デカイバスを狙うのであれば『連続した暖かい日がベスト』
だそうです。
これは、個人的にも思うのですが、夏はでかいバスが釣れやすいことは間違いないと思います。
25.5℃ですから、最高気温30℃で最低気温20℃くらいということになりますね。
確かに、気温30℃超えると一気に難しくなりますが、これくらいの気温と水温であれば間違いなく、デカバスは釣りやすくなりますね。
デカバスの適水温は25.5℃。高めの水温、太陽の光を好むことを覚えておこう!
まとめ
今回の記事では、
- 一体何度くらいの水温が良いのか?
- 水温ごとに釣り方はどのように変わるのか?
- 季節ごとの水温の変化はどんなものか?
についてまとめてみました。
今回私が記事を書きながら感じたことは、ブラックバスは比較的暖かい気温が好き。
ということです。
暖かくなって産卵をし、暖かくなるにつれて動きも活発化してくる。ただし、暑くなり過ぎると夏バテをおこしたり、活性も低くなったりする。
まぁ人間に似てますよね。
私も暖かい方が気分も上がりますし、活性も上がりますからね(笑)今回は以上となります。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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