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【バス釣り】スポーニングの時期はいつ?釣り方もご紹介します!
ついにスポーニングシーズンが到来してきましたね。東京では桜が開花しましたから、これからどんどんスポーニングが始まっていくと思われます。
スポーニングとは(産卵)つまり卵を産むという意味で、スポーニングシーズンとは、『卵を産む時期』ということです。
世間では、今の社会状況から考えて人ごみを避けている方も多いかもしれませんが、釣りにはあまり関係ありませんよね(笑)
こんな時だからこそ釣りに行ってみるのも良いと思いますよ(^ ^)
さて今回は、スポーニングということもあるので
- そもそもスポーニングの時期っていつ?
- スポーニングシーズン中の釣り方は?
- スポーニング シーズンにおすすめのルアー
この3点に絞って記事を書いていこうと思います。
世間では暗いニュースが多いですが、是非今回の記事を参考にして、春のビッグバスを釣り上げてくださいね(^ ^)
それでは早速始めていきましょう!!
スポーニングの時期はいつ?
スポーニング(産卵)の時期は、3月の後半〜5月の初旬にかけておこなわれるのが一般的です。
この時期の『満月と新月の大潮周り』に一気に卵を持ったメスのバスが卵を産む訳ですね。
ここで、スポーニングの時期に関する概要をまとめていくと
- 桜が開花するとバスはスポーニングを意識し始める(水温10度)
- 桜が満開になり、暖かくなる頃には、スポーニングの準備が始まる(水温13度〜15度)
- 桜が完全に散って葉桜になると、いよいよスポーニング開始(水温15.6度)
- 満月の大潮周りと新月の大潮周りでメスがスポーニングベッドに上がり卵を産む。
この4つを頭に入れておきましょう!
それでは次の章で、スポーニングシーズンの釣り方を解説していこうと思います。
スポーニングシーズンの釣り方はこれ!
先ほどの章で、バスのスポーニングの時期や行動パターンが理解出来たと思います。
なのでこの章では、スポーニング中のバスの釣り方を紹介していこうと思います。
まず結論からまとめていくと
- 満月と新月の大潮の前に釣りに行く
- ハードルアーがおすすめ
- 夕方〜夜が釣りやすい
この3つを頭に入れておきましょう!
それでは1つずつ順に解説していくことにしましょう。また、下の記事で3月〜5月の釣り方に関してまとめているので、よろしければご参照くださいね!
1. 満月と新月を避ける!
これがスポーニングシーズンの基本中の基本です。
スポーニングシーズン中は、潮回りがもの凄く関係します。
なので、スポーニングシーズンにバスを釣りたかったら、
- 満月と新月以外の日
- 満月のと新月の前か後
この2つを頭に入れておきましょう!要するに満月と新月の日は避けることですね。
2. ハードルアーがおすすめ
スポーニング期間中は、ハードルアーで攻めることが基本です。
理由としては、スポーニング中は産卵を邪魔するものに対して攻撃的になるからなんです。
それがワームであれば、威嚇というよりも食わせの要素が強くなるので、産卵とは全く関係ないバスが釣れたりします。
もしも、産卵前のお腹パンパンのメスのバスを釣りたければ、ハードルアーの方が釣りやすいと思いますね。
3. 夕方〜夜が釣りやすい
別の記事でも書きましたが、スポーニング期間中は、夕方以降の反応が良くなる傾向にあります。
これはあくまでも私の経験ベースでの話ですが、夕方の時間帯にハマれば一気に釣れることが多いです。
スポーニング期間中に18時以降釣りにいって、40upを5本くらい釣る人もいます。
理由としては、通常のシーズンよりもスポーニング(産卵)というバスにとっての一大行事があるこの時期は、バスもナーバス(神経質)になりがちなので、プレッシャーがかかりにくい夜は、バスが行動するには一番の時間帯であるのだと思います。
私の経験上でも4月の初旬の釣りで、夕方17時くらいの時間帯で推定50センチクラスのバスを掛けましたからね!
手前に木に絡まって取れなかったのですが(笑)やはり、スポーニング中は夕方や夜は特に活発に動くと感じています!
そういったことも踏まえながら、スポーニング期間中に夕方~夜に釣りにいくのは大いにありだと言えますね。
スポーニングシーズンにおすすめのルアーはこれ!
さて、スポーニングシーズンの釣り方まで紹介をさせていただきました。
それでは、最後にスポーニングシーズンにおすすめのルアーも紹介していこうかと思います。
おすすめとしては
- スピナーベイト
- ジャークベイト
- ディープクランク
この3つです。
使い方としては、スポーニングベッドよりも深い2m以上の水深をゆっくり探っていくイメージです。
狙い目は、産卵でスポーニングベッドに上がる前のメスのバスなので、深い水深(タナ)を意識するように心掛けましょう!
要するに、ゆっくり底を引いてくる感じで巻いてみるのが基本ですよ!!
1. スピナーベイト
スポーニングの時期におすすめのルアーはスピナーベイトです。
スピナーベイトがスポーニングシーズンで効く理由としては、スポーニングを邪魔するものに対して攻撃的になるからです。
バスにとっての一大行事である産卵を邪魔するような部外者に対して、バスは果敢にアタックしてきます。
スピナーベイトはもともと食わせのルアーではなく、バスを怒らせたり、興味を引かせたりする効果がありますので、スポーニング時期には欠かせないアイテムとなってきます。
2. ジャークベイト
スポーニングシーズン中は、産卵の直前にエサをどか食いするタイミングで、ジャークベイトが爆発することがあります。
これは、産卵に備えて特にメスのバスがエサを食い始めるタイミングに合わせて、ジャークベイトのようなベイトフィッシュぽいルアーへの反応が良くなるからです。
また、春は気温が上昇すると、勝手に魚が浮いてきます。そんな浮いてるバスもジャークベイトで食わせることができます。
大潮の産卵をする3-4日前のタイミングでジャークベイトを投げてみると結果は出ると思いますね。
3. ディープクランク
ディープクランクもスピナーベイト同様バスを威嚇するために使います。
大潮の3〜4日前のタイミングで、岩などが点在している岸際のストラクチャーをディープクランクで底にリップを当てながら巻いてみましょう!
すると、産卵前のメスが怒って口を使って来ることがあります。
もちろん、産卵前はだいぶ神経質になっているので、口を使ってくれない場合もありますが、反射的に口を使わせるならこの釣り方がおすすめですね。
まとめ
今回の記事では、『スポーニングの記事や釣り方』に関して紹介してきました。
もう1度重要ポイントをまとめていきますと
- スポーニング(産卵)期間は3月の後半〜5月の初旬!
- 満月と新月の大潮周りの前に釣りに行ってみよう!
- ハードルアーを中心に攻めてみよう!
です。
ここまで書いてきましたが、スポーニングシーズンは釣れればでかいですが、だからと言って簡単な時期ではありません。
当たればお腹パンパンのコンディションが良いバスが釣れますが、日によっては全く釣れないなんて日もあります。
決して簡単に釣れる時期ではないですが、今回の記事を少しでも参考にして、産卵前のでかバスを釣ってみて下さいね!
それでは今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
まさぽんさん、こんばんは。
前回もアドバイスありがとうございました。
ぼちぼち友人のために準備を進めております。
まさぽんさんはGWは如何お過ごしでしたか。
私は故郷のダム湖(満水)で4日間、父と小さなボートでバス釣りをしてきました。
恥ずかしながら、結果はノーフィッシュ。
3日目の朝マヅメにバックウォーターのカバー際で小バスが私のポッパーにミスバイト(というよりもギリギリのところでストライクを躊躇した感じでした)したきりに終わりました。
それでも、3月の処女航海の反省からその時に分かった問題点の殆どを父が潰しておいてくれたため、今回は快適な釣りをすることができ、自然の風景や試行錯誤、そして少しだけ操船を楽しめただけでも満足しています。
とはいえ、完デコしたことは次に繋げたいので、まさぽんさんからアドバイスを戴けたらと思います。
記事タイトルに絡む質問は(1)だけのような気もしますが、ご容赦ください。
(1)スポーニングに大きなばらつきがある時のアプローチ
今回の釣行では「スポーニング」という言葉に惑わされた4日間でした。
まず、水温は4日間何処で水温計を使っても16度でした。
(あくまで表層10センチくらいに水温計を浸して測ったので、深場はもっと冷たいと思いますが。)
見えバスから得たヒントを考えると、沖のストラクチャーや垂直岩盤に浮いているランカーバスがいたと思えば、満水のダム湖では希少なシャローの急傾斜に無理くり作ったネストでペアリングしているバスがいる。
見えバスはランカーから小バスまで例外なくよく肥えていて、とても産卵明けのやつれた姿には見えないが、ボートスロープには一昨年や昨年ならば今から一ヶ月後くらいに見たような大きさの豆バス達が群れていたりと、個体によってかなり産卵活動の進展に差があるように思われました。
そして、非常に水質が良いにも関わらず、そもそも見えバス自体が浅い水深に乏しく、大半が広大なディープに落ちている印象でした。
(余談ながら、こうした状態においてまさぽんさんが以前提案してくださった3/8ozのラバージグ+3.3インチのシャッドテールワームの組み合わせは、1/2ozのスピナーベイトでは難しそうな水深を父に探ってもらう手段として役に立ちました。)
4日間の体験とロコアングラーの友人の意見を合わせ、「暖冬と例年無い満水(普段のこの時期はオカッパリが自由にできるくらい水位が減っているのです)によってバスのスポーニングに大きなばらつきが生じている」と結論づけたのですが、私はどういう状態の魚がルアーに反応してくれるのかを絞り切ることができず、
・プリスポーンでシャローに上がる機会を狙ってシャローに隣接する目視できない水深に待機するバスがいると見込み、シャローエリアの沖を¾や1ozのスピナーベイトでスローロールをしてみる。
・広大で深い垂直岩盤に浮いているバスをビッグスプーンやビッグワームの強いアピール力で釣る
・アフタースポーンのバスが沖のストラクチャーに付いて浮いていると考え、ポッパーを使ってみる
・水質が良いため、そこそこ水深があっても産卵ができるのかもしれないと考え、ダム湖のボディウォーターを避けられる複雑に入り組んだカバーの多いワンド内を1/2ozのスピナーベイトのスローロールで探る
・朝マヅメのシャローにフィーディングに来たバスを狙ってペンシルベイトを投げる
・晴れた日中ならばバスは日陰を好むだろうと考え、目に見えるゴージャスなカバーをテキサスリグで撃ちまくる
など、方向性の定まらない釣りをしてしまった気がします。
まさぽんさんはこのような状態であればどのような状態にあるバスにターゲットを絞った釣りをしますか?
やはりアフタースポーンで体力回復の為に食い気の立っている魚を狙った方が良いのでしょうか。
それとも、一尾を得るまでは様々な可能性を探っていく事は間違っていないのでしょうか。
(2)垂直岩盤攻略に有効なルアー
これまで非常に深さのある垂直岩盤を釣ろうとした経験がなかった私は、「岩盤のポケットなどピンスポットの位置が分からない以上、この広大な中層を釣るにはとにかくアピール力を上げる必要がある」と考え、ダイワのスティーズスプーンの1・1/4ozやOSPのドライブビーバーマグナムといった大型で強烈なフラッシングや水押しによるアピール力を持つルアーを使ってみましたが、答えは帰ってきませんでした。
こうした場所の攻略にはどんなルアーが有効なのでしょうか。
(3)クリアウォーターのスピナーベイト
満水のダム湖では障害物が豊富だったため、中層攻略には父子共にスピナーベイトとシャッドテールワームを多用しました。
しかしながら、シャッドテールワームはともかく、スピナーベイトは濁りの中で力を発揮するルアーだと思いますので、非常に水質が良いこの時期のダム湖では正直選択に悩みました。
まさぽんさんはクリアウォーターでスピナーベイトを使う上で銘柄や色、ブレードタイプの選択で気をつけていることはありますか。
(例えば、同じ1/2ozでもエンジェルスピナーベイトのようなフォルムもブレードも大きいものよりも、ハイピッチャーのように全体のシルエットがコンパクトなものや、クリスタルSディーパーレンジのようなバイブレーションを抑えたスピナーベイトを使う、など。)
今回も宜しくお願いします。
ふくちょーさんこんばんは(^ ^)
GWは予定がなかなか空いてなかったので釣りに行くことは出来ませんでした。ただ、GW前にとあるダムに行った際に、超大物バスプロに遭遇しました。なかなか難しい状況でしたが、見事に釣り上げていたのでさすがなと思いました。
周りは釣れていない中でも、ジグヘッドのミドストでバッチリ50くらいのバスを釣り上げられていたので、タフな状況下では、今食ってるエサに似ているものじゃないと口を使わないということを勉強しました。
(1)基本事項を整理すると、
・大潮前はハードプラグ
・大潮後はライトリグ
ここをまず意識した方が良さそうです。これは某バスプロが言われていたことです。
特にスポーニングシーズンはここを意識したようが良いみたいですね。
・大潮は難しい
・小潮も難しい
ここも抑えておきましょう。
つまり、そもそも論として厳しいそうです。(バスのやる気がない)
大潮の4日前くらいからであれば、だんだんとシャローにさしてくるので、
・スピナーベイト
・ディープクランク
・ジャークベイト
がはまるというわけです。
大潮後が抜けると、
・ジグヘッドワッキー
・ノーシンカーセンコー
・1.3gもしくは、1,8gのガード付きジグヘッドにフラッシュjのミドスト
のようなじっくり食わせる釣りになります。
スポーニング後に強い釣りは厳しいです。なるべくスポーニング前に巻きの釣りをするのが良いと思います。(若塩〜中潮)
まずはこの大枠から捉えるべきだと思います。世界中どこであろうが、大潮になってしまうとスポーンに入ってしまうので難しくなってしまいます。
なので、強い釣りをしても良いのか、食わせに頼るしかないのかをこの基準で捉えるようにした方がいいと思います。(特に3月〜5月)
ルアーカラーに関しては、なるべくベイトフィッシュ寄りのカラーの方が反応が良いですね。スポーニング前であれば、ピンクや赤も有効かなと思います。ただ、タフであればあるほど、プラグもワームもなるべく、ナチュラルなカラーが効いている印象です。
どれを狙うかに関してですが、
・スポーニング前のメス(2mくらいにいる)
・浮いているランカー
この2つに絞ると思います。
この2つを巻きで釣るか、フィネスで釣るかということだと思います。GW中であれば、ライトリグや食わせ(例えば、ジグヘッドワッキー、ノーシンカーセンコー)のような釣りでじっくり時間をかけて釣れないと厳しかったかもしれないですね。(大潮の後だから)
(2)私は、高比重のステックベイトが好きです。6クラスのセンコーをスーッと縦にゆっくりフォーリングすると反応が良いことが多いですね。ノーシンカーでゆっくりとフォーリングさせることがコツです。
(3)こちらは、水に馴染む白、銀色(シルバー)といったカラーがいいですね。なるべく目立ちにくいカラーを選択します。
ブレードに関しては、大きくても小さくても良いですが、サイトフィッシングのような釣りだとブレードは小さい方が良いように感じます。
遠くにキャストして、広く探るには大きめのブレードが良いですね。
なので、クリアだからブレードを小さくするとかは基本的にはないです。
・近距離のサイトフィッシングのような場合であれば、ハイピッチー3/8オンスのブラックシャイナー
・広範囲であれば、例えば、エンジェルスピナーベイト1/2オンスのシルバークリアー
です。
あとハイピッチャーであれば、
・テイスティシャッド
・チャートバックアユ
・ワカサギフラッシュ
こういったカラーもおすすめです。
『ハイピッチャー』で調べるとどんなカラーか確認できると思います。マッディーで良いとされるの派手めなカラーではなく、水に馴染む色を基準に考えると良いと思います。