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秋のバス釣りはどのポイントがおすすめ?これを知ればもっと釣れる
35度を超えるような猛暑からだんだんと気温が下がっていき、動きもだんだんとスムーズになってくるのが、秋のブラックバスの行動パターンです。
この時期は釣りやすい時期なのは間違いないのですが、一番難しいのが『どのポイントに絞れば良いかわからない』ということだと思います。
もちろん広範囲にブラックバスが散っているので、広く探るのが基本ですが、具体的にどのようなポイントに絞っていけば良いかという点が、秋のバス釣りの難しいところですよね。
今回の記事では“秋のバス釣りでポイントをどのように絞り込んでいくのか?”に関して解説していこうと思います。
秋のバスの動きはこれ
秋のブラックバスは1年の中で一番広範囲に散ってしまいます。ですから、春よりもポイントが絞りにくいのが秋のバス釣りの特徴ですね。
真夏は、水温の低い一箇所溜まっていたバスが、だんだんと全域が過ごしやすい水温になるにつれて、広範囲に動き始める訳です。
人間にとっても秋になるにつれて、外を散歩したくなったり、食欲も回復してきて、日に日に過ごしやすくなっていくと思いますが、それはバスも同じです。
ですから秋は活性も高く、広範囲に動き回る季節だということを覚えておきましょうね。
秋のバス釣りのポイントをどう絞りこむか?
この章では“秋のバス釣りのポイントをどのように絞り込んでいくか”について解説していこうと思います。
9月〜10月のポイントの絞り方
9月〜10月は真夏に比べて、気温も水温も下がってきてはいますが、夏に逆戻りするような、気温が高い日もありますよね?ですから、朝まずめと夕まずめ以外の日中の時間帯は、深場狙いをするのがポイントですね。
朝まずめは大体、日の出から1時間くらいですね。例えば日の出が朝の5時だとした5時から6時の間が朝まずめになります。
夕まずめは日の入りの1時間前くらいからですね。例えば、日の入りが夜19時だとしたら、18時から19時の時間帯が夕まずめと考えましょう!
確かに、朝まずめと夕まずめは気温的に夏に比べると、涼しくなってきますから、バスも動きやすいです。
ただ、日中はまだ夏のパターンが残っていると言えると思います。夏のパターンというのは、『水温の低い場所に溜まること』ですね。
例えば、日が当たりにくい、日陰であったり、流れがあるような場所、水温の低い深場のような場所が、まだ夏から秋の変化に対応出来ていないバスが、溜まりやすいポイントになります。
ですから、朝まずめと夕まずめは、広範囲に探り、日中は、日陰やウィード(水草)の中や、流れ込み、深場にポイントを絞っていきましょう!
10月〜11月のポイントの絞り方
10月〜11月の間は、夏に比べて、気温的にも水温的にも相当下がってきているので、バスにとっては1日中動き回りやすい時期になりますね。
この時期は、池の真ん中でヒットしたりすることもあるので、正直どこにポイントを絞れば良いのか、すごく難しい時期でもあります。
ですから、とにかく広く探ることができる、スピナーベイトやクランクベイトで広く探っていき、バスが溜まっているポイントを探していくことが大切です。
ただ、この時期のバスは、水深でいうと割と浮き気味であることが多いので、基本的な考え方としては、『浅場〜中層』がポイントですね。
水深1m〜2mくらいの水深を広範囲に探っていき、バスの居場所を探していくことが重要だと思います。
Pointクランクベイトやスピナーベイトで浅場〜中層を狙って行こう!
11月〜12月のポイントの絞り方
11月〜12月のタイミングでよく起こる現象として、ターンオーバーがあります。
ターンオーバーとは、日中の気温が20度を切り、早朝の気温が10度を切るような日が続くと、表層の冷たい水が底に沈んでいきます。すると、底に沈んでいた、汚い水が表層に押し上げられていき、水中が急激に濁り始める現象の事を言います。
冷たい水がなぜ、底に沈むかというと、冷たい水は、温かい水に対して重たいから。
お風呂の水も底の方に冷たい水が溜まりやすくないですか?
それと同じで、表層の冷たくなった重い水と、底の温かい水が入れ替わってしまう現象が、急激に冷えやすくなる11月〜12月の時期に起こりやすくなるわけです。
このターンオーバーの対処法としては、ボトム(底)を狙うのがポイントです。
理由としては、底の水の方が綺麗だからです。
また、急激な濁りによって、バスは障害物にぴったりとくっつくようになりますから、底の障害物を丁寧に攻めていくのがおすすめです。
濁りの場所での釣り方に関しては、別に記事でも紹介していますので、是非参考にしてみてくださいね(^ ^)
Point底にいるバスをテキサスリグなどで、丁寧に攻めるのがコツ!
まとめ
今回は、秋のバス釣りのポイントの見つけ方に関して紹介しました。
重要なポイントとしては
- 9月〜10月は、朝・夕は、浅場と広範囲。日中は、日陰、水草の中、深場の水温が低いポイント
- 10月〜11月は、1日中浅場から中層を幅広く探る
- 11月〜12月は、ターンオーバーで濁りが入れば、ボトム(底)や障害物周辺を探る
ですね。
この3つのポイントを覚えておけば、秋のバス釣りでどこのポイントを攻めれば良いかわかると思います。
各『季節ごとの野池のポイント』に関する記事は下にリンクを貼っておきますので、そちらの方も参考にしてみて下さいね!
今回は以上になります、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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