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台風前後のバス釣りは釣れる?通過後の野池攻略法も解説します!
『台風の時ってバスは釣れるの?』そんな疑問を思ったことはありませんか?
私が10年以上バス釣りをやってきて思うことは、『バス釣りは天候にかなり影響される』ということです。
刻一刻と変化する天候を読むことは、凄く難しい所でもあり、また奥が深い部分でもあります。
なぜなら、一概に晴れが良いとか、曇りが良いという風に言い切る事が難しいからですからね。夏には、よく台風がきますが、これもバス釣りにかなりの影響があり釣果にも関係してきます。
ここで、台風ってそもそもバス釣りにどんな影響があるの?と思われる方も多いと思います。
今回の記事では
- 台風の前後ってバスは釣れるのか?
- 台風通過前と後ってどんなポイントやルアーが良いのか?
- 台風後の野池の攻略法は?
このテーマについてお話ししていこうと思います。
台風前後のバス釣りは釣れるのか?
1.台風通過前は釣れるの?
台風の通過前は基本的に『直前になればなるほど釣れない』ですね。
逆に、台風通過の2~3日前であればよく釣れる事が多いですね。理由としては、通過の直前であればあるほど、身の危険を察知してほとんどエサを食べなくなるからです。
台風が来ると活性も急激に下がり、動きも鈍くなりますから、台風の強い風の影響を受けないポイントでじーっとしている事が多いです。ですが、台風通過の2〜3日前であれば、『今のうちに身を安全を守っておこう』という事で、エサを大量に食べる事が良くあります。
これは人間に例えると、台風が近づくと買い物に出られなくなるため、2日前くらいにスーパーで買いだめをすることに似ています。
これと同じで、バスも台風や嵐が来ると察知して、先にエサを荒食いしておくんですね。なので、台風通過の直前はなかなか釣れないですが、台風によって天気が急激に変化する2~3日前であれば十分に釣る事ができますね!
台風は通過する2~3日前を狙って釣りにいこう!
2.台風通過後は釣れるの?
台風通過後は、一般的に水が入れ替わりすぎて釣りにくくなるフィールドが多いと思います。ですから基本的に、台風が通過して、3〜4日ほど経てば、変化に慣れてきて、だんだんと釣れるようになってきます。
しかし、場所によっては台風通過後に爆釣するフィールドもあります。そういう場所は、浅場にバスが集中して上がってきます。
普段は深いところに居た奴が集中して、浅場に上がってくる事が劇濁りした後に起こることが多いんですね。
これは本当に場所によりますが、比較的野池とかであれば増水すると、釣りやすくなる傾向にあると思います。それが川であれば、台風通過直後が釣りにならない事が多いでしょう!
台風通過直後の増水で、爆釣する場所もあることを覚えておこう!
台風通過前と後はどんなポイントやルアーがおすすめ?
先ほどの章で、台風通過前と後はタイミング次第でバスは釣れる!ということが理解出来たと思います。
そこで、この章では、具体的に『どんなポイントやルアーを使ったり良いのか?』について解説していこうと思います。
1.台風通過前
台風通過前のおすすめのポイントは、基本的にはシャロー(浅場)中心ですね。
台風に備えて、エサを荒食いしようとしている個体を狙っていきます。おすすめのルアーとしては、ミノー系が良いでしょう。
ミノーやシャッドでシャローをゴリゴリ巻いて行く釣りが一番当たると思いますね。
台風前のエサを荒食いするバスをミノーで狙おう。エサを食いに上がってくるシャローがポイント!
2.台風通過後
台風通過後におすすめのポイントは、障害物のきわですね。急激な、天候や水質に変化によってバスは、怖くて障害物にしがみつくようになります。
ここだけ聞くとマイナス要素という感じがしますが、台風が通過して少し時間が経つと、今まで釣りにくかったフィールドでも、割と簡単に釣れたりします。
ここでおすすめなのが、スピナーベイトやクランクベイト、ラバージグですね。
使い方のポイントとしては、障害物に当てまくること。すると、バスはひったくってきます。障害物が濃い所であれば、ラバージグで攻めてみて下さい。
普段釣れないような、シャローエリアにも、バスが上がってきていることも多いので、どんどん障害物のきわを狙ってみてくださいね。
台風通過後は障害物の周辺を丁寧に狙おう!
台風通過後の野池攻略法は?
さてこの章では、私の経験をもとに『台風通過後の野池攻略法』を解説していこうと思います。
まず結論から言うと、『普段プレッシャーが高いような場所であってもよく釣れます。』
その理由としては
- 濁りが入ることによってルアーや釣り人に対する警戒心が薄れる
- 水位が上昇することによって、シャローに積極的にバスが入ってくることが多い
だいたいこの2つがありますね
ですから、普段が『こんなところに居ないのに』と言うような、浅場のポイントであっても、上がってきていることが多々あります。
私が普段よく行く野池は、プロの方も取材で来るくらい有名な野池なのですが、そこの台風が通過した2日後くらいに釣りに行ったのですが、そこで普段は居ないようなシャローエリアで、ルアーに反応してきたことがありました。
その経験から、『台風通過後は、濁りの影響でシャローエリアの障害物にタイトに付いている』というパターンがあると実感しました。
そこでそのような状況で、おすすめの釣り方としては先ほども紹介したように
- 障害物のキワやシャローエリアを中心に狙うこと
- 黒系のルアーで攻めること
この2つが大切だと思いますね。
ルアーに関しては、濁りに強い黒系がおすすめです。
例えば、黒のスピナーベイトや黒のクランクベイトですね。
もしくは、チャート(黄色)のスピナーベイトやクランクベイトでも良いと思いますね。
これらのことが、台風通過後の野池攻略には欠かせないポイントになりますね。
まとめ
今回の記事では、『台風はバス釣りにどんな影響があるのか』というテーマで解説しました。
大切なポイントを整理すると
- 台風通過前も後も直前と直後は釣りにくい
- 台風通過前の2~3日までは、エサを荒食いすることが多い
- 台風通過後の3日後くらいであれば、よく釣れる
- 台風通過後は濁りが入っているので、ルアーで騙しやすい
ですね。
要するに、台風という急激な天候の変化の直前と直後は、人間と同じく動きにくくなり、2~3日前、後であれば、活発に動くということを頭に入れておきましょう!
今回の記事を参考にしてみてくださいね。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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