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小さいルアーのメリットって何?効果的な使い方の基本を解説します!

私が、中学生の頃『小さいルアー』にとにかくはまっていた時期がありました。
例えば、クランクベイトでも、グリフォンのようなもの。スピナーベイトも1/4ozの小さめのタイプ。
ワームも当時はメバル釣りにハマっていたので、ママワームやスクリューテールというような超小さいセコワームで釣りを楽しんでいました。
それで釣果はどうだったかというと、効率的にたくさんのバスを釣ることが出来ましたね。
そこで今回のテーマとしては
- 小さいルアーのメリットとは?
- 小さいルアーを使うタイミングは?
- 小さいルアーの効果的な使い方って?
この3つをテーマに紹介していこうと思います。
今では、大きめのルアーを使っている私ですが、『たまには小さいルアーを使って数釣りを楽しむのも良いかなぁ』なんて思っています(^ ^)
ちなみに私が小さいルアーを使うときの定番は、「スピンソニック」です。他の記事でも紹介しているのですが、とにかく釣りたい時に高確率でバスを引きつけてくれるんですね。

それでは早速始めていきたいと思います。
小さいルアーのメリットとは?

この章では小さいルアーのメリットについて考えてみたいと思います。
私の経験上で小さいルアーを使うメリットとしては、主に3つあります。
- たくさん数を釣ることが出来る
- 魚に警戒心を与えにくい
- 初心者さんが最初の1匹を釣るには最適
ですね。
この中でもやっぱり『数をたくさん釣ることが出来る』という点は最大のメリットだと感じています。
最近では大きめのルアーを使うことが多くなった分、確かにバスのサイズはかなり上がりました。ただし、その一方で釣れるバスの数が少なくなったのも事実です。
ですから、小さいサイズのルアーを使うことによって、平均的なバスのサイズは下がると思いますが、その分釣れるバスの数は増えると実感していますね。
あとは、初心者の方で、魚のアタリがまだ分からない方や、あんまりバスを釣ったことがない方は、小さめのルアーから入るのがおすすめです。
私も小さめのプラグやワームから入ってたくさん釣ってから、だんだんとルアーのサイズを上げていきました。
なので、小さめのルアーやワームで数をたくさん釣りながら、だんだんとルアーのサイズを上げていき、でかいサイズのバスを狙うようにしてみると良いですね。
それじゃあ、3インチのワームやメバルを釣るようなワームでは、でかいバスは釣れないの?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
知り合いで、よくメバルを釣るようなワームで40センチ後半のバスを釣り上げている人が居ました。ただ、釣れる確率はかなり下がります。
あくまでも、数をたくさん釣るのには向いているとは感じますね。
たくさんの数を釣りたい場合は、小さいルアーがおすすめ!!
小さいルアーを使うタイミングとは?

小さいルアーを使うのに最適なタイミングとしては
- サイズはどうでも良く、とにかくバスを釣りたい時
- 2桁以上のバスを釣りたいなぁと思う時
- 魚の数が濃いが、小バスしか居ないようなフィールド
こういった状況では、大きめのルアーよりも小さめのルアーの方が威力を発揮することが多いですね。
何でもかんでも大きめのルアーが良いってもんでもないんですね。
やはり臨機応変に、ルアーのサイズを変える必要があります。
『どうも今日は大きめのルアーで惹きつけるよりは、食わせの釣りの方が良いなぁ』と感じる時は、極端に小さめのルアーやワームを使って食わせると急に反応が上がることがよくあります。
私がよく使うのは、以下のスピンソニックです。

あとは、そのフィールドの平均サイズが30くらいであれば、小さい方が良いでしょう!40を超えるのであれば、ワームであれば5インチ6インチでも問題なく食ってきますね。
ただ、30も超えないくらいのサイズのバスであれば、 3~4インチがサイズ的にベストマッチになりますね。
小さいルアーの効果的な使い方は?

小さいルアーの使い方としては、『大きめルアーを使った後で使う』と非常に良いですね。
いわゆるフォローってやつですね。
例えば、ブレードが大きめのスピナーベイトを投げた後に1/4ozくらいの小さめのスピナーベイトを投げると、小バスが反応したりします。
この使い方で、釣りきれなかった少し小さめのバスを効率的に釣ることが出来ます。
ワームも同様に、大きめのサイズで反応が悪ければ、小さくしてみると反応が良くなったりするので、臨機応変にローテーションしてみましょう!
まとめ
今回の記事では、『小さいルアー』のメリットや効果的な使い方についてまとめました。
記事のポイントをもう1度整理してみると
- 小さいルアーはたくさんの数を釣るときに効果的
- 初心者さんは初めの1匹を釣りには最適
- 大きめのルアーを使った後に、使うとよく釣れる
ですね。
私がとにかく主張したいポイントとしては、小さめのルアーを使ってみて一回爆釣を経験してみて欲しいということです。
これを経験してもらうと、バスの釣り方や食わせ方が体でわかるようになるものです。そうやって少しずつレベルアップしていって欲しいと思いますね。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

コメント
コメント一覧 (2件)
まさぽんさん、こんばんは。
先日もアドバイスありがとうございました。
戴いたアドバイスを参考に、depsのサーキットバイブの7gと14gを買ってきました。
正直、各社のメタルバイブの善し悪しはよくわからないのですが、今時、釣具店に並ぶルアーに外れも少なかろうと思いまして、釣り場の清掃活動に積極的に取り組まれている木村建太さんや奥村和正さんをほんの少しでも応援できればと思い、これにしました。
さて、私は先日近隣の釣具店で行われたダイワの川村光大郎プロのセミナーに参加してきました。
光大郎さんが今年最も勉強になった事柄は、極小ワームを使ったダウンショットリグで100人を超えるトーナメントで釣り勝った人から教わったことを通じて「ウルトラフィネスでも大きなバスは釣れる」ということだったそうです。
それまでは光大郎さんも「あまり小さなワームではバスに存在を気づいて貰えず、気づいたとしても大きなバスは食べてこないのではないか」と思っていたそうなのですが、先入観を排して実際に試してみると、霞ヶ浦のような濁った場所でも良型のバスを釣り上げることができたとおっしゃっていました。
さて、そんな小さいルアーを使う上で気になってくるのが、ラインの太さの問題です。
以前、私が12lbのナイロンラインで4gや5gのルアーを投げようとしたところ、ルアー重量とラインの太さのバランスが悪くてキャストコントロールができなかったことを記したとき、まさぽんさんからは6~8lbのラインで使うことをお勧め戴いたと思います。
この他にも先日の釣行の際にテトラ帯で3.5gのダウンショットリグを使ったとき、根擦れを嫌って太過ぎる糸(12lb)を使ってしまい、結果底の感覚やゼロテンションの状態が分からずに誘いのアクションができなかったという不便を体験しました(その時は自分でもさすがに無茶かなとは思ったのですが(笑))。
「太い糸を使うとバスが見切る」ということを信じるつもりは無いのですが、ライトタックルで釣りをするときにアンバランスなセッティングをすることで、ルアーが期待した動きを出せないというのも困ります。
そこで今回の質問です。
以前、まさぽんさんはネコリグを使うときに6lbラインを使っているというお話をしてくださいましたが、まさぽんさんがスピニングタックルで釣りをするときに、「このくらいの重さのルアーorこのリグを使うときは、このくらいの太さのラインを使う」という指針を教えて戴けますでしょうか。
勿論、何事も自分で実際に挑戦してみることが一番良いとは思うのですが、我流でどんどん突っ走って飛んでもない方向に至ってしまうことが怖いので、何か指針が欲しいのです。
お手数ですが、宜しくお願いします。
ふくちょーさんこんばんは(^ ^) コメントありがとうございます。
早速回答していきますが、覚えておいていただきたいのはラインのポンドのプラスマイナス1~2gくらいが適しているということです。
例えば、6ポンドのラインに適しているのは、4g〜8gくらいです。ですから12ポンドラインで投げやすいのは、約10g〜14gくらいが投げやすく使いやすいということです。
そう考えると、12ポンドで3.5gは相当使いにくいと思います。
私であれば流石に5ポンドクラスラインを使いますね。私も割と太めの糸を推奨してはいますが、無理やり3gのものを太いラインで投げろということでは全くありません。3.5gであれば、村田さんやキムケンさんクラスの太い糸好きの方達でも5-6ポンドクラスを使うと思います。
この辺を是非参考にしてみてくださいね。多分川村さんであればフロロの3~4ポンドを使うと思いますよ(^ ^)