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バス釣りは釣れないしつまらない!そう思っているあなたにアドバイス

- バス釣りは釣れないしつまらない。
- そろそろやめようと思っている
そんなスランプ中の方に向けた記事です。
私は15年以上バス釣りをやっていますが、今だに「バス釣りって難しいなぁ〜」と思うことが多々あります。
15年以上やっていても、やはり自然が相手だけに、釣りに「絶対」というものはないと感じます。天候などの条件がよく、「今日は絶対釣れる!」と思って釣りを始めても釣れないことはありますし、これまで良かったパターンも数分後には通用しなくなることもあります。そんなところが釣りの難しさであり奥深さなんだとは思いますね。
私が、初心者の頃全くバスが釣れず、父親だけ爆釣していて、それを見て何度もはぶてたことか…。(はぶてるは広島弁ですねるって意味ですね)
釣れない時期は続きましたが、小学6年生の頃に初めてワームにバスがヒットし、初バスを釣り上げることができました。
何事も諦めずに挑戦し続けていけば、必ず結果はついてくると思います。
今回は、バス釣りをやってはみたけど、全然釣れなくて諦めかけている方に向けて、バスが簡単に釣れるようになるコツを解説していきます。
バス釣りは釣れるようになれば楽しい

バス釣りって確かに最初は全然釣れないですよね。
- こんなルアーでホントに釣れるのかなぁ?
- こんな所に本当にバス居るのかなぁ?
と思っている方も多いんじゃないでしょうか。
私の場合も、バス釣りを本格的に始めてから初めの1匹を釣り上げるのに、だいたい1年くらいは掛かったと思います。
それまで釣れなかった分、最初の1匹を釣れたときは本当に感動しましたよ!
最初はどんな釣り方が良いのかもわからなかったですし、行っても行っても釣れないわけです。最初の1匹までが、とにかくつまらなかった。正直、辞めたくなりましたね。
最初の1匹を釣ったら何かが変わる
それまで全然釣れなかった私ですが、初バスを手にしてからは、次のバス以降は割と簡単に釣れるようになってきたんです。不思議なんですよね。
おそらく、「ここにはバスがちゃんといる。ルアーでも釣れる」という確証を得ることができ、ルアーのことを信じられるようになったからなのかなとも思います。
また、釣れないなりにコツをつかんできて、狙うべきポイントやキャストの正確性が上がってきたというのも理由だと思います。
とにかく、難しいのは最初の1匹までなんです。要は何事も、出来るようになれば楽しいってことですよね。
全く釣れなかった次の日はいきなり50UPのバスが釣れたりするのもバス釣りの楽しさです。
そんな時は、「やっぱり辞められんわぁ〜」となります。
このバスも3日前くらいにノーフィッシュを喰らって落ち込んでいた所、いきなりの50オーバーだったのでテンション一気に上がりましたね。
確かに釣れない時は悔しいですが、急激なドラマが起こるのもまた釣りの楽しさな訳です。
ですから、初心者の方でも諦めることさえしなければ、必ず釣れるようになります。
なので、釣れるようになるまでは少し辛いですが、最初の1匹を釣るまでは諦めないでください。ポイントが悪いのか、はたまたルアーがフィールドと合っていないのか、何か原因があるはずです。そんな試行錯誤も結構大切だったりします。
次の章からは、「どうすれば釣れるようになるのか」という視点で対策を考えてみることにしましょう。
どうすれば釣れるようになるのか?
バス釣りを楽しめるようになる方法は、ズバリ「釣れるようになること」です。
では一体どのようにすれば釣れるようになるのでしょうか?
バスの付くポイントを意識する
私がバスを釣ることに苦戦していたときと、初バスをキャッチして比較的簡単にバスを釣れるようになったときを比べてみると、バスのいるポイントを見つけられているかどうかが大きく違っていたと思います。
単純に「どんなポイントにバスが着くのか」ということが感覚的に理解できるようになったのだと思います。
攻めるポイントは釣り人ごとに千差万別です。
釣れる人と釣れない人の違いは何かというと、「バスの着きやすいポイント」を理解できているかどうかだと思います。魚がいる場所にルアーを投げなければ、見つけてもらえないですからね。
私が初心者の頃は、何も考えずに、適当に色々な所に投げまくっていました。池であればど真ん中とか、もう何も考えずに投げていたわけです。しかし、たくさん釣れるようになってくると、あることに気付いてくるわけです。
バスが釣れる場所って、だいたいいつも同じじゃない?
そう、バスは何らかの変化のある場所や障害物の周りを好む習性があるんですね。それを理解できるようになったときに、安定的にバスを釣れるようになったわけです。とりあえず、下手でも魚のいる場所にルアーを投げることが重要ということですね。
このことについては色々な本や雑誌にも書いてありますが、頭では理解している方も多いとは思いますが、ぜひそれを実践してみてください。
「このポイントは水中にくぼみや岩が多いからバスが潜んでいそう。じっくり攻めてみよう」みたいな感じで、ある程度ポイントを絞れるようになると、まぐれではなく、狙って釣れるようになります。
なので、地形的に変化があるところだったり、障害物を徹底的に意識して攻めることを心がけるようにしてみてください。
よく釣れるルアーを使うこと
釣れるようになるために、ポイント選びの次に重要なことは、ずばりよく釣れるルアーを使うことです。
この「よく釣れるルアー」というのを初心者時代にはよくわからなかったので、バス釣り歴15年以上の私からお伝えできる、初心者さんにおすすめのルアーを紹介しましょう。
それは、「テールスピンジグ」と呼ばれるルアーです。

テールスピンジグは、初心者の方が最速で初めての1匹を釣り上げるのに最適のルアーです。
なぜなら、投げて巻くだけというシンプルな使い方が可能だから。適度なウエイトがあって投げやすいというのもポイントですね。
初心者さんが初めの1匹を釣り上げる上で重要なことは、釣れるルアーを使い続けることです。
他のルアーや釣具屋さんに行ったら色んなルアーがありますが、それらに浮気をせずに1つのルアーを使い続けること。
これが最短最速で、ルアーでバスを釣ることが出来るようになる王道だと思ってください。
- バスの付きやすいポイントで
- 釣れるルアーを使い込む
これであなたは、最短最速で自分の手でバスを手にすることが出来るようになるはずです。
まずは1つ、テールスピンジグを信じて投げ続けてみてください。


まとめ
今回の記事では、バス釣りを始めてみたが、全く釣れないし、バス釣りってつまんないなぁと半分諦めかけている方に対してのアドバイスを書いてみました。
私も初心者のころは釣れない時期が長く、父親や友達やよく釣れるのに、自分だけなんで釣れないんだろうかと思い悩んでいました。
ただ、今回の記事でご紹介したように、
- バスの付きやすいポイント
- 釣れるルアー
を意識することで、比較的簡単に釣れるようになりました。
特に「1つのルアーを使い続けること」は初心者の時代にはとても重要です。
これは結構色々な方が言っていて、私も釣りの上手な先輩に、「釣りが上手くなりたければ、1つのルアーを使い続けることだ」とアドバイスをもらったことがあります。
これは簡単なようで、なかなか出来ることではありません。釣れないと、だんだんとルアーを信じられなくなってローテーションしたくなりますからね。
ですが、取っ替え引っ替え色んなルアーを試してみるよりも、初めの1匹に出会えるまでは「テールスピンジグ」のような初心者さんにオススメのルアーを投げ倒してみてください。
それで釣れるようになったら、次は色んなルアーを試してみましょう。さらなる楽しみがあなたを待っていますよ!
今回は以上になります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

コメント
コメント一覧 (2件)
まさぽん様
先日もアドバイスありがとうございました。
お返事を戴いて、「嗚呼、自分は大切なことを忘れていたな」と思い出せました。
趣味は楽しまなければ意味がないし、本当に大切なことは自分の通う釣り場から実体験を通じて魚に教えて貰うしかないんですよね。
前回ご相談した2種類のクローワームについては難しいことを考えず、「設計上それぞれができること」に合わせて使い分けていこうと思います。
また、前々回アドバイス戴いたビッグワームも大型釣具店で購入してきました。
どうせならば一番大きいものを購入しようと思い、depsのキンクーという廃盤になった13インチのストレートワームを選びました。
ストレートワームとはいえ、単純な長さだとステルススイマーの倍くらいあるので、「本当にこんなものを食べるバスがいるのだろうか」と我ながらドン引きする大きさですが、夏から秋にかけて効果的なワームらしいので、時期が来たらヘビーアクションのロッドでパワーネコリグにして遊ぼうと思います。
気づけば今季の冬も終わりですね。
今週末は天候不順や体調不良もあって釣行できず、来週末の29日は外せない用事があるので、私の2月の釣りはこれでおしまいになってしまいました。
前回の冬よりもかなりタックルが充実したにも関わらず、昨年と同様にノーフィッシュになってしまい、悔しいところです(そもそも昨年の8月以来バスを釣ってないのですが)。
今の私の生活圏は身近なところに野池が無く、どうしてもダム湖や大河川で広大な釣り場から魚を探すことになります。
電車釣行で機動力が無いためにエントリーできる場所が限られ、インターネットで紹介されている実績スポットも昨年の超大型台風で水中の地形が大きく変化したそうで、現地の釣り人に聞き取りをしてもバスの居着き場が変わってしまったようでした。
今月は時合いとなり難い日中を有効活用しようと思い、枯れた藪を漕いで釣り場開拓にも挑戦しましたが、バスの越冬場となりそうなスポットは見つけられませんでした。
足りない知識と思考力を総動員して釣り場で考え続けることも楽しいには楽しいのですが、結果が伴わない期間が長いとなかなかしんどいものですね。
さて、釣れないことをボヤいてもきりがないので、前向きに今年の春に向けてアドバイスをください。
(1) 私の郷里のダム湖は山深いのでやや季節の進行が遅いのですが、昨年の記録によると4月5日から25日くらいにかけてワカサギがダムの上流部に集まり、バスに先駆ける形で産卵をしたような印象を受けました。この動きが全国的に一般的なのかはわかりませんが、ワカサギの産卵の動きに入ってからバスが産卵の動きに入るまでの時期(郷里のダム上流部の朝の水温にして12~15度くらいか)に有効なルアーやその使い方をご存じであれば教えてください。
(2) シーバスの本を読むと、関東では3月くらいから河川で稚鮎の遡上が始まるそうです。しかし、堰やダムで水域が区切られている河川の上流部では漁協が鮎を放流しない限り、鮎の存在を意識しても意味はないのでしょうか。まさぽんさんが通うダム湖を参考にご意見をお聞かせください。
(3) 前回に増して今回の冬は暖冬でした。この冬の気候が今回の春でのバスの動きをどのように変化させると思うか、まさぽんさん的な見解があればお聞かせください。
(4) 春に限らないのですが、バスを釣れなかった日の反省をするとき、初心者が上達のために意識すると良いポイントがあれば教えてください。
今回も宜しくお願いします。
ふくちょーさんこんばんは(^ ^)
ドン引きするくらいのサイズでも意外と食ってきますよ!!
トーナメンターの方でも、プレッシャーが掛かっているポイントで人が使わないどでかいサイズのものを投げて、食わせるテクニックを使っている人もいますからね。
さて質問に回答していきますね。
(1)その時期であれば、ジャークベイトかスピナーベイトがハードベイトだと効果的です。3月末くらいまでは、この2つのルアーが良いですね。4月に入ると正直何をやっても釣るのは難しいです。
3月4月は、冬の釣りみたくスローな展開の釣りが基本です。
バスのタナが深いようであれば、冬のようにデッドスロー引きにします。まだ活性が上がりきってないバスが多いと思うので、ハードルアーにしてもワーム系を使うにしても、かなりゆっくり巻かないと食わない事が多いですね。
春だからといって、ガンガン巻いて釣れるほど甘くないのが、スポーニングの時期です。
どれか1つと言われれば、ジャークベイト。カラーは赤か、その場のベイトフィッシュカラー。デュオの120SPが良いと思います。使い方は、デットスロー引きに、軽く誘いのジャークを加える感じですね。
(2)私の近くのダムは6月くらいから、鮎の放流が始まると思います。個人的には、放流より前でもベイトフィッシュはいるわけですから、ジャークベイトの釣りであったりアピールカラーのジャークベイトを使ってみようかと思います。
ただし、ベイトフィッシュの存在は気にしすぎて、それに縛られすぎないことが基本だと思います。本物をたくさんみているということは、逆に偽物を見破りやすくなるということですからね。
マッチザベイトがはまる時もありますし、そうじゃないこともありますからね。
(3)スポーニングの時期は早くなるのではないでしょうか。もちろん日が当たりにくいような場所であれば、スポーニングの時期も遅くなるとは思いますが、桜が咲き始めるころから、バスの頭の中は産卵モードになっていきます。
3月20日くらいに咲く場所もあるみたいなので、例年に比べて1週間以上は早まりそうな予感ですね。
スポーニングになってしまうと頭が食性よりも産卵のことでいっぱいになるので、ハードベイトでお腹パンパンのバスが釣りたいのであれば、3月末までジャークベイトやスピナーベイトを引きまくってみると良いかもしれません。
(4)あれこれ投げて釣れなかったというデータがあるわけですから、じゃあもう1度同じ状況で釣りをするなら、どうしたら釣れるだろうかと考えてみると良いと思います。
私の場合は、『今日は釣れなかった』この時点で1つ賢くなっているわけです。じゃあこれをやって釣れなかったということは、これを投げておけばよかったんじゃないか、と考えて次の釣行に生かします。
『これでダメなんだったら、ここのフィールドではこのルアーが効くかもしれない』とか色んなアイディアを考えながら、次の釣行で生かしたりすると、頭で考えたことが案外ハマったりします。もちろん天気の関係など、色んな要素があると思うので、ワンパターンの釣りを永遠にやればいつかはハマります。
1番大事なことは、『このフィールドではどのルアーが良いのか?』と考えることです。結局自分が立っているフィールドで何がマッチしているかを導き出せるかどうかですからね。
私の場合は、反省というよりも『この釣りをやりきってダメだったから、次はこれを投げてみよう』みたいな感じです。
それを永遠に続けていくと、そのフィールドに合った答えが帰って来ることが多いですね。