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スピナーベイトの使い方|王道ルアーを使いこなしてバス釣りを攻略しよう

スピナーベイトはエサに見えないし釣れる気がしない。
本物のエサとは似ても似つかないこのルアーは見たとき「こんなもので本当に釣れるの?」と思った方は多いのではないでしょうか?
私もその1人でした。バス釣り歴は10年以上になりますが、つい最近までスピナーベイトは苦手なルアーだったんです。
ただ、スピナーベイトで何本かのデカバスをキャッチし、スピナーベイトに対する印象が変わりました。
スピナーベイトは、間違いなく釣れるルアーです。しかも使い方はシンプルで意外に簡単なんです。
今回は、スピナーベイトの基本的な知識や使い方について紹介します。
スピナーベイトはどんなルアー?
バス釣りに使うルアーは何十種類とある訳ですが、その中でもスピナーベイトは1番知名度が高く「ザ・バスフィッシング」という王道イメージがあるルアーだと思っています。
何がそんなにバスを惹きつけるのか、まずはスピナーベイトの魅力について知っておきましょう。
スピナーベイトは、大きく分けると「ワイヤーフレーム」「ブレード」「ラバースカート」の3つの要素で構成されています。

ブレードのフラッシング効果や、それによって生み出される波動でバスを引きつけ、ゆらめくラバースカートを食わせるというアピール力の高いルアーです。
フックがワイヤーでガードされているため、根がかり回避能力にも優れています。ですので、障害物周りをタイトにぶつけたりウィード(藻場)の中を通すなど、多少強引な攻めも可能です。
スピナーベイトの基本的な使い方

スピナーベイトの使い方は、基本的にはただ巻きでOK。実はとても簡単なんです。
ロッドではなく、リトリーブスピードで変化をつけて使うと良いでしょう。
フィールドの環境やバスのいる水深などにもよりますが、朝まずめや夕まずめなどバスはエサを追う時間帯であれば、早巻き。バスのレンジが深い冬場などは、沈ませてゆっくり巻きます。
巻くスピードを早くするか、遅くするかということだけで良いので、バス釣りを始めたばかりでも使いやすいルアーです。
アクションについて神経質に考えなくても、スピナーベイトは巻くだけで魚を惹きつけてくれるので、とにかく投げて色々なスピードで泳がせることを試してみてください。
あとは、ルアーを信じて投げ続けるだけです。
スピナーベイトが有効な場面
「スピナーベイトで釣れる気がしない」という方も多いと思います。自然界には存在しないような見た目で、確かに釣れそうな気はしないですよね。
ですが、私も使ってみてわかってきたのは、スピナーベイトだからこそ釣れる場面があるということ。スピナーベイトは、特に以下のような場合に威力を発揮してくれます。
- 濁りが強い時
- 風が強い時
- ボイルしている時
それぞれ解説しますね。
濁りが強い時
スピナーベイトはアピール力が優れているので、濁りが強く視界ゼロの水中でバスに気づいてもらうことができます。
バスを含む魚類というのは、視覚以外にも聴覚や側線という振動を感じる器官で周囲の状況を把握しています。まずはスピナーベイトの出す振動や音でルアーの存在に気づいてもらい、近づいてきたらフラッシングで正確な場所を知らせるということですね。
また、濁りが強い時はバスが障害物にタイトに着いていることが多いです。根がかりを回避しやすいスピナーベイトであれば、バスが潜んでいる場所にしっかりとルアーを送り込むことが可能です。
風が強い時
風が強い時にもスピナーベイトは有効です。「風が吹いたらスピナーベイト」という言葉があるくらいですからね。
強風時には濁りが強い場合が多いので、水中で目立たせられるというのが一つ。また、細かいアクションがいらない巻物系ルアーなので、風の中でもアタリが取りやすいというメリットもあります。
風が強く釣りがしにくいと感じる時には、スピナーベイトを投げてみましょう。
ボイルしている時
バスがベイトを追って水面に波紋を起こしている時をボイルというのですが、こういった場面でもスピナーベイトが活躍してくれます。
ボイル時はバスも興奮しているので、目立つものや捕まえやすそうなものにがむしゃらにアタックしてきます。スピナーベイトのアピール力を活かして、水面近くを早巻きしてみましょう。投げて巻くだけという手返しの良さも活きてきます。
春(スポーニング)
春のスポーニング(産卵)の時期にもスピナーベイトは有効なルアーです。
産卵の時期のブラックバスのメスは、巣を脅かされないように、近寄るものに対する攻撃性が上がります。そこへ、騒がしいスピナーベイトが近づくと、反射的に口を使うというわけです。
この時期には、アメリカザリガニが行動し始めるということもあり、赤系のスピナーベイトへの反応が良くなります。

春バスの攻略法の1つとして覚えておくと良いでしょう。
冬
意外に思われるかもしれませんが、冬のバス釣りでもスピナーベイトが有効です。
冬はバスの活性が低くなるため、アピール力の高いルアーで攻撃本能を刺激する釣りが有効です。バスが定位置から動かないため、ワームのようにナチュラルなルアーは見つけてもらうことができません。スピナーベイトのアピール力が活きてくるということですね。
また、スピナーベイトは根掛かり回避性能が高いので、ストラクチャーにタイトに隠れたバスを狙うのにも最適です。
冬もスピナーベイトを打ち手の1つとして持っておくことをおすすめします。
おすすめのスピナーベイト
私の経験上、おすすめしたいスピナーベイトの特徴は以下の3点です。
- ブレードが大きい
- 派手めのカラー
- 1/2オンス(14g)以上のウエイト
1つずつ見ていきましょう。
ブレードが大きい
スピナーベイトは、とにかく目立たせることが重要です。ブレードが大きいものはフラッシング効果も高く、ワイヤーの振動も大きくなるため、水中でのアピール効果が絶大です。
特にサイズの大きいバスに対しては闘争本能を刺激するのか、とてつもなく効果があります。
スピナーベイトはアピール力が命です。どうせ使うならブレードが大きいものを選んでみてください。
派手めのカラー
これもアピール力と関係してきますが、派手なカラーのものがおすすめです。
フィールドによって「派手なカラー」というのは異なりますが、濁りの強いフィールドならチャート系やピンク、水質がクリアならブラック系が良いでしょう。
スピナーベイトに慣れないうちは無難にナチュラル系を選んでしまいがちですが、売りであるアピール力が半減してしまうのでおすすめしないです。
思い切って派手なカラーを選んでみてください。
1/2oz以上のウエイト
重めのスピナーベイトを選ぶというのもポイントです。
1/2オンスという重さはレンジキープしやすいので、特に慣れていない方におすすめです。
特に水深2メートルあるようなエリアでは、軽いスピナーベイトだと浮き上がってしまい、バスのいるレンジにルアーを届かせることができません。
スピナーベイトが活躍するほとんどの場面では、水深のある場所で使うことになるはずです。最初に選ぶなら、深い場所もしっかり引ける1/2オンスの重さのものを揃えておくと良いでしょう。
エンジェルスピナーベイトがおすすめ
「ブレードが大きい」「派手めのカラー」「1/2オンス以上のウエイト」の3つの条件がそろっており、私が愛用しているのがエンジェルスピナーベイトです。

エンジェルスピナーベイトの魅力は、なんといってもブレードの大きさです。カラーや重さはなんとかなるとして、ブレードが大きいスピナーベイトというのはなかなか見つけられないんですよね。

上の写真では、エンジェルスピナーベイト(写真の一番下)と他のスピナーベイトを比較してみました。
他のスピナーベイトに比べ、エンジェルスピナーベイトのブレードはかなり大きめに作られていることがわかると思います。スカートのボリュームも大きいので、アピール力という点においては、他のスピナーベイトを圧倒します。
どうせスピナーベイトを使うなら、水中で目一杯目立たせられる大きいスピナーベイトを使っていきましょう!
まとめ
今回は、スピナーベイトの基本的な使い方や、おすすめのスピナーベイトについて紹介しました。
- スピナーベイトの使い方は基本ただ巻きでOK。
- スピナーベイトが活躍するのは「濁り」や「風」などアピール力が必要な時。
- ブレードは大きく、派手めで、少し重ためのスピナーベイトを使う。
この基本を押さえれば、スピナーベイトは間違いなくスタメン入りルアーになるはずです。
私自身、スピナーベイトで釣果を上げられるようになってからは、「数釣りOK」「根がかりしにくい」「デカバスも釣れる」というバス釣り最強ルアーだと感じるようになりました。
結局は、思い込みって大きいと感じます。「スピナーベイトが苦手」「釣れる気がしない」という方も、騙されたと思ってぜひ使ってみてください。スピナーベイトに対する印象が変わると思いますよ。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。


コメント
コメント一覧 (3件)
[…] バス釣りルアーのスピナーベイトの使い方とは?全然釣れない人も必見 […]
まさぽん様
こんばんは、先日はアドバイスありがとうございました。
そういえば、私もシンカービーズ有りでバスを釣ったときも水質が濁っていたところが多かった気がします。
私は三連休に相模湖上流の桂川下流域へ再挑戦してきましたが、東日本に大きな被害を与えた台風19号の影響によって様相が一変したフィールドに対応できず、バスの姿を見つけることもできずに帰ってきました(漁協の方曰く、平常時から最大で5mも水位が増して水辺の遊歩道や公園が水没したのだそうです)。
水温が15度まで下がっていたので、鮎が落ちたことによりバス達も上流に留まる益無しと判断して相模湖に下ってしまったのかもしれません。
さて、今回はスピナーベイトのトレーラーについてのご相談です。
今年もあと2ヶ月を切ってしまいましたが、私が今年中に達成したい目標として、「中層(水面とボトムに頼らない)でバスを釣る」というものがあります。
私は障害物に乏しいクリアレイクでの釣行が殆どだったこともあって、水面か水底の力を借りたヒットが全てであり、実はルアーを泳がせてバスを釣った経験がありません(余談ながら、水面と底はバスがルアーを見切りにくく、また、餌を追い詰めたと思い込みやすいパワースポットなのではないかと思っています)。
中層を泳がせることができるルアーは様々な種類がありますが、関東を三度襲った台風群によって各地のフィールドの地形が大きく変化している可能性に鑑み、できればスピナーベイトで釣ってみたいと思っています。
ワールドシャウラ1652を手にして以降、風や濁り、障害物が絡んだ場所でスピナーベイトは積極的に起用しているつもりなのですが、未だに釣果を得られないでいます。
スピナーベイトというルアーに苦手意識を持っているつもりはなく、ただひたすらに憧れのような感情を抱いているのですが、如何せん結果を出せないでいるので、ルアーそのものよりも自分の釣りに自信を持てずにいます。
結果が出ない原因は、大局的な場所選びが悪いとか、私の使い方や出し処が悪いとか、そうした根本的な問題だと思うのですが、それでも時々気になるのは、トレーラーフックやトレーラーワームのことです。
日本のバスプロと呼ばれる人達の多くはスピナーベイトにトレーラーフックを装着している場合が多いような気がします。
現状私は根掛かりが増加するという評価を嫌ってスピナーベイトに何も付けずに使っているのですが、最近は「障害物がそこまで濃くない場所では着けてもよいかもしれない」と思い始めました。
また、スピナーベイトで結果を出したことがないことから、トレーラーワームの使い処や、適したワームもよくわからないでいます。
そこで今回の質問は、
(1) まさぽんさんはスピナーベイトにトレーラーフックを装着することがありますか。
(2) トレーラーフックを使用することがある場合は、装着する場合と装着しない場合の使い分けを教えてください。
(3) 同じくトレーラーワームを使うことがあれば、使い分けとお勧めのワームを教えてください。
です。よろしくお願いいたします。
ふくちょーさんこんばんは(^ ^)
そうですね質問の
(1)と(2)に関しては正直今までトレーラーフックを使ったことが無いので、お答えすることが出来ないですね。
個人的には使う必要性をそこまでは感じませんし、付けようと思ったことも無いですね。
(3)のトレーラーに関してですが、これは付けることはありますね。本当ならスレンダーシャッドというワームがベストなのですが、
近所の釣具屋さんには売っていないので、私の場合はゲーリーカットテールの4インチを付けています。
ただし、最近ではハイピッチャーMAXやエンジェルスピナーベイトのようなスカートが長めに設計されているタイプのスピナーベイトを使っているのでトレーラーを付けることは最近ではあんまり無いんですね。
そこで使い分けですが、基本的には2つですね。
①活性が高くスレてない時もしくは食いが良い=付けなくても良い
②活性が低くスレているもしくは食いが悪い=トレーラーを付けた方が良い
これが基本です。つまり、スレていたり、活性が低いからこそより興味を引かせるためにトレーラーを付けるということです。ただし、常識的に『スレている=小さくする』と勘違いしている人が多いですが、バス釣りや魚釣りの基本から言ったらペケです。
あとはスピナーベイトは軽めのものよりも1/2oz以上のものをオススメします。理由としては、最もバスを釣りやすい1m~3mのゾーンを引いてくることができるからです。
これが軽いスピナーベイトだとすぐに浮いてきてしまうので、あんまり使い物にならないです。なので、スピナーベイトで釣るためには、3m以上の水深は完全に捨てて、1m~2.4mくらいの水深をメインにゆっくり巻くことをオススメします。
本当に一からスピナーベイトを勉強しようと思われるなら、ダブルウィローではなく、『シングルコロラドの1/2ozのスピナーベイト』で色んな使い方を試してみると良いと思います。
ラバージグ的な縦の釣りや、通常の横の釣りなど、いろんな使い方を習得することが出来るようになると思います。なんといっても使いやすいですからね。
それではまた、何かありましたコメントよろしくお願いします。