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バス釣りのコツを徹底紹介!初心者さんはこれを知れば上達間違いなし
バス釣りはある程度安定的に釣れるようになるまでに時間がかかります。ですが、コツを掴めてくるとだんだん『釣り方』というのがわかってきて、釣れる確実性が上がってきます。
いわば、プロと素人の違いは、『コツやパターン』を知っているかどうかです。
『コツやパターン』を知っていればいるほど1回の釣りでの『確実性』が上がります。10回釣りをして7回釣るのがプロに対して、素人は10回中2-3回しか釣れません。
ではこの違いは何かというと、繰り返しになりますが『コツや釣れるパターンをたくさん知っているかどうか』です。
ただ、初心者さんが釣れるコツを掴むまでは、色んな経験を経て体得出来るものだと思いますし、様々知識があって初めてコツも掴めるようになってきます。
そこで今回の記事では、
- 初心者さんが知っておきたいブラックバスの性質について
- 初心者さんにおすすめの道具とは?
- 簡単に釣れる場所やポイント選びのコツとは?
- 初心者さんは釣れるようになるコツ4選
この4つをテーマに解説していこうと思います。この4つを知ることでバス釣りのコツを網羅的に理解することが出来るようになります。
それでは始めていきましょう(^ ^)
知っておきたいブラックバスの性質とは?
ブラックバスの性質として覚えておきたいのは
- ブラックバスは好奇心旺盛である
- ブラックバスは障害物が大好きである
- ブラックバスは寒いのが苦手である
この3つですね(^ ^)
ブラックバスをルアーで釣ることが出来るのも、好奇心旺盛だからです。なので、興味があるものなんでも口に入れようとするんですね。
ルアーにはさまざまなタイプのルアーがありますが、どれも本物とは似ても似つかないものが多いと思います。ブラックバスという魚が、好奇心旺盛な性質があることで、私たちはルアーで釣りを楽しむことが出来るわけです。
そのほかにも、ブラックバスの性質としては特徴的なのは、『障害物が大好きなこと』が挙げられます。
こういった水中に草が生えているような場所の周辺には必ずバスが隠れています。何かに身を寄せているわけですね。ですから、初心者さんが釣りをする上で『障害物を探す』ことは効率よくバスを釣るコツになりますよ(^ ^)
最後に、ブラックバスの性質や特徴としては、『寒いのが苦手』というものです。
だから、12月〜2月の間は正直釣りにくくなることが多いです。もちろん時間帯が合えば釣れることは釣れるんですが、難易度は高くなると考えたほうが良いですね。
釣りやすい季節としては、春〜秋です。 特に6月~10月は本当によく釣れますから覚えておいてくださいね(^ ^)
初心者さんおすすめの道具は?
これからバス釣りを始めようとされる初心者さんは特に道具選びに悩むと思います。まず、竿とリールですが、2つのタイプがありまして
『ベイトタックルとスピニングタックル』ですね。
右がベイトで左がスピニングですね。
- ベイトが重めのルアー(10以上)を投げることに向いています。
- スピニングが軽めのルアー(10g未満)を投げることに向いています。
一般的に初心者さんの場合はスピニングから始めるのが一般的ですね。
スピニングタイプは、非常に投げやすいのでまずはスピニングから始められた方が良いと思いますね。私の場合も初心者のことはスピニングタックルで始めましたからね。
糸に関しては、
- ベイトでナイロンの14ポンド~16ポンド
- スピニングでナイロンの6ポンド〜8ポンド
で始めると良いと思います。
初心者さんおすすめのルアーは?
手取り早く釣りたい場合は、スピンテールがオススメですね。
こういったルアーであれば、巻くだけで簡単に釣れます。
初めの1匹を釣りたい場合は特に巻くだけOKなルアーが超オススメですね!
簡単に釣れる場所やポイントの選び方のコツとは?
特にバス釣りを初めてばかりの頃であれば、『どんな場所が良いんだろうか?』とか、『どんなポイントを攻めれば良いんだろうか?』と悩んでしまいますよね。
私も1匹もバスを釣ったことがなかったことは、ダムや川やなどいろんな場所で釣りをしてみましたが全然ダメでした。
そこで釣れない日々が続いて結局初バスを手にしたのは、近所の野池でした。
最初のことは実績に高いプロの人が取材にきているような、ダムや川をメインに釣りに行ってたのですが、正直難易度はかなり高いです。
それよりも小規模な誰も投げてないような野池の方が初心者の方は特に、釣りやすいです。
あとは、釣り場のポイントに関しては近くの釣具屋とかで実績の高いポイントを聞いてみることですね。実績があるということはそこにバスが溜まりやすいなんらかの条件があるので、人気が高くても釣れる可能性は高いです。
これらのことを意識していくと、釣れる確率はグーンと上がりますよ。
ブラックバスが簡単に釣れるようになるコツを紹介!
最後に、この章では、『バスを確実に釣れるようになるためのコツ』を4つに分けて解説していこうと思います。
1.障害物の周辺に正確にルアーを落とす。
ブラックバスという魚はとにかく障害物が大好きです。
ですから、バスを効率よく釣ろうと思ったら、障害物のキワに正確に落とすことが超重要なポイントになります。
逆に、障害物から1m~2m離れているところに投げたとしても、なかなか食いに来ないんです。とにかく、障害物の際ギリギリに落としてあげることが、バス釣りのコツの基本になると考えてください。
1発でピンポイントに落とすことが出来るようになろう!
2.巻きのスピードを少し遅くする
スピナーベイトでもワームでも基本はゆっくりめに巻くことがコツです。釣れない人に限って焦って早く巻きすぎている印象を受けることが良くあります。
とにかくここで言いたいことは、『焦らずゆっくり巻こう』
それだけで、釣果は変わってきますよ(^ ^) 騙されたと思って試してみてください!
3.ゴールデンタイムに釣りをする。
バス釣りにはよく釣れるゴールデンタイムというのはあります。それが朝6~8時の間、昼12時〜14時の間、夕方18時〜20時の間です。
この時間帯が基本的には釣りやすい時間帯になりますね。逆に釣りにくい時間帯に釣りに行っても、バスの活性がそんなに高く無いですし、釣りが上手い人であっても釣ることがなかなか難しいです。
ですが、釣りやすい時間帯に合わせて釣りに行くことで、1投目で釣れることはよくあります。なので、バス釣りのコツの2つめとしては、『バスが比較的釣りやすいゴールデンタイム』に釣りに行くことですね。
4.少し大きめのサイズのルアーを使う
バス釣りのコツの3つめは、平均的なサイズのルアーやワームよりも少し大きめのものを使うことです。
これは意外に思われるかもしれませんが、通常のサイズよりも少し大きめのルアーやワームを使うことによって釣果が変わることが多いですね。
確かに、初心者の方でまだ1匹もバスを釣り上げたことが無いという方であれば、3インチのワームを使ったりするのもありですが、40センチ50センチのバスを釣りたいという方であれば、やはり、ルアーやワームのサイズは大きめのサイズを使ったほうが圧倒的に釣りやすくなります。
例えば
- 普段4インチのワームを使っている方は5インチや6インチといったサイズに上げてみる。
- スピナーベイトを少し大きめのブレードのタイプに変えてみる。
そのようにすると、一気に反応が変わったりします。
要するに、釣り人がよく使っている平均的なサイズが3~4インチだとしたら、そのサイズにはスレてしまう可能性が高くなります。
ところが、通常よりも大きめの6インチのワームがバスの目の前に現れたら、『なんだこれは見たことないぞ!』という感じでスイッチが入りやすくなるわけです。
ですから、普段使っているサイズよりも少し大きめのサイズを使ってみることが、バスをより多く釣るためのコツになるわけですね。
まとめ
今回はバス釣りのコツに関する情報を紹介してきました。
もう1度おさらいをすると
- ポイントに正確にキャストする
- 釣れる時間帯(ゴールデンタイム)に釣りをする
- 普段使っているサイズよりも少し大きめのルアーやワームを使ってみる
ですね。
これが私が普段意識しているポイントですね。釣れた要素は大まかにこの3つかなぁと感じることが多いですね。
ただし、これ以外にも釣れる釣れないの要素はあると思いますが、難しいことを考えすぎて、結局ドツボにはまることが私の場合は多いので、大まかにこの3点を意識しているという感じですね。
凄腕のプロの方であっても意外と基本的な部分だけで釣りをしている方は多くいます。
そういう方は、素人に比べてより基本に忠実なことが多いです。
- ポイントを丁寧に打つこと
- 時間帯をしっかり読むこと
- よりバスがルアーの存在に気づいてくれるようなものを使うこと
など当たり前のことをきちんとやって釣っているパターンが多いです。何事も基本に忠実にやるべしですね。
今回は以上になります。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
コメント
コメント一覧 (2件)
まさぽんさん、こんばんは。
先日もアドバイスありがとうございました。
個人的には、チャートは自然な色のようにも感じています。
例えば、一部のカエルの背中や昆虫の体色はチャートに近い気がするのです。
水面を泳ぐカエルや、夏に水面上に張り出した木の上から昆虫が足を滑らせた落水するのは勿論、秋にもハリガネムシに寄生され、水辺に身を投げたカマキリなどをバスも食べているのではないでしょうか。
いつかまさぽんさんの研究成果をお聞きできることを楽しみにしています。
先日、楽しみにしていた秘境のダム湖へ父と探検に行ってきました。
事前にダムのホームページを見て、「最低水位だからバスの密度はMAXだ」と意気揚々に出かけて全域を回ったものの、足場がバックウォーターにしかなく、水温は朝で10度。
朝マヅメに父のシャッドテールワームを1尾のヤマメが猛追し、幾度も尻尾にバイトしてきた以外にフィッシュイーターからの反応は無く、諸事情あって夕マヅメを待たずに退却となりました。
そのバックウォーターの足場も最低水位にならなければ出現しないようだったので、季節と水位がマッチしたときだけオカッパリが成立する穴場という印象でした。
「もし同じ条件で8月だったら、何を投げても朝から晩まで大爆釣だったんじゃないかなァ」と思うと、少し切なかったです。
さて、今回はバス釣り初心者の道具選びについての相談です。
10月末日のこと、ようやく転居先で私に釣り友達ができました。
相手は魚釣り自体を昨年から始めたという学生のソルトルアーマンで、「海だけでなく、淡水もやってみたい」とこれからバス釣りを始めようと思い、まずは釣り場があるかどうかを調べようと近所の河川を自転車で下見に来たところ、バス釣りをしている私を見つけて声を掛けたそうです。
お持ちの釣具を聞くと、バスに転用できそうなのは2500番のスピニングリールのみのご様子。
初期投資を抑えるためにスピニングタックルから始めたいとおっしゃっていました。
とはいえ、これからの季節はバス釣りには厳しい冬。
まして冬にバスを釣ったこともない私はどのような助言をしたら良いものかと悩んでいます。
(1) キャスティングの練習にオススメのルアー
同じスピニングタックルでもショアシーバス用の10フィートのロングロッドと、バス用の6フィート6インチのロッドではキャスティングも異なってくると思うので、まずはそれを練習して貰おうと思っています。
最初は私のスピニングタックルを貸し出すつもりなのですが、どんなルアーを用意するのが良いでしょうか。
投げやすく、ロスト率が低く、手返しが良いルアーを使うことが上達の秘訣かなと思っているのですが、竿の反発力を使って投げることを意識して貰うならば、究極エリアトラウトのロッドでも良いかも……、なんて自分の中で迷走しています(笑)
(2) やりたい釣りと釣れる釣り
彼が特定のルアーに拘りを持っているかわかりませんが、「このルアーで釣ってみたいんです!」というモチベーションを持っていた場合、なるだけそれを尊重してあげた方が良いのでしょうか。
さすがに「トップウォータープラグで釣りたい」と言われたら、「それは来年5月まで待ってくれ」と止めようと思っていますが、例えば「スピナーベイトで釣ってみたい!」と言われたときに、ライトリグが使いにくくなっても、MLアクションとナイロン8lbにDゾーンフライというような道具立てを提案しても良いものでしょうか。
釣れなくとも楽しくやり続けられる釣りが正解なのか、少しでも早く一尾釣って貰う方が大事なのか……。
タックルを揃えるときはお供をする約束をしているので、その際にきちんと意向を確認するつもりですが、難しいところです。
(3) まさぽんさんが私の立場だったら?
彼に特にルアーなどについて拘りがなければ、まさぽんさんならばどのようなタックルを勧めますか?
参考までに、近所の釣具店員さん(バス担当)は「Lアクションのスピニングロッドにフロロの4lbで、5gまでのメタルバイブと3.5gまでのダウンショットリグを使うことを勧めます」とおっしゃっていました。
今回も宜しくお願いします!
ふくちょーさんこんばんは(^ ^)
確かにカエルにも似ていますね。そう考えるとナチュラルなカラーにもなり得るということですよね。
当然カエルやカマキリなども食べますしね。 特に夏にチャートカラーが効果的な理由もそれがあるかもれないです。
秘境のダム湖に関しては、減水して足場が確保できる時期までのお楽しみですね。
さてご質問に回答していこうと思います。
(1)個人的におすすめなのは7g~10gのスピンテールですね。
これは本当によく飛びますし、手返しもよく、巻くだけで良いです。根掛かりも針1つなので引っかかりにくいです。
具体的にはレアリススピンやスピンソニックにようなスピンテールがおすすめです。
(2)個人的には釣れる釣りが良いと思います。
冬にトップのようなほとんど釣れない釣り方はやめたほうがいいです。確実に釣れる釣りを勧めるべきだと思いますよ!
それで、スピナーベイトのところですが、それは全く問題ないと思います。
MLに8ポンドでディーゾンフライの釣りはなんら問題なく、むしろ超初心者に向いている釣り方だとですからね。
(3)釣具店員さんのアドバイスでほとんど問題ないと思います。
ただ、個人的にはナイロン6ポンドくらいを推奨しますが、とりあえず1本釣りたいというのであれば問題ないと思います。
フロロの4ポンドだともう少し重めのルアーを投げるのに多少不利になることがあると思うので、
そうした時にナイロンの6ポンドを使ってみると、汎用性がぐっと上がるような気がしています。
ですが、まず初心者さんが手っ取り早く1本釣るというのであれば、全く問題ないと思います。
秦さんが動画で初心者さん向けに作ったBredyブレディー(ジャッカル)なんかがあれば、簡単に釣れると思いますよ!