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11月のバスの釣りを徹底解説!釣り方の工夫で秋の爆釣が起こる?

最近は温暖化の影響か台風の影響か、なんなのかわかりませんが、10月にも関わらずめちゃくちゃ暑いですよね?
そのせいか10月中旬になってようやく秋が来たなぁという印象です。
そうなってくると今までは9月に秋の釣りをしていた釣り方のパターンが、ようやくこれからハマる時期だということになりそうです。
ちなみに私の通っているフィールドは今だにアオコだらけでのハスだらけ。真夏の光景が今だにあって、少々驚いています(笑)
さて、今回の記事では、これから始まる『11月のバス釣りの釣り方』はどのようにしていけば良いか?について紹介していこうと思います。
この記事では分かることは
- 11月の特徴・状況は?
- 11月のバスの釣り方は?
- 11月の野池のバス釣り攻略法
- 11月はどの時間帯はおすすめ?
- 11月におすすめのルアー
といった5つのポイントです。
それでは1つ1つ見ていきましょう。
11月の特徴・状況は?

最近は、10月中旬になってようやく秋になって来た感じですよね。
冒頭でもお話ししましたが、私の近辺のフィールドはハスやアオコがあって『8月かよ』って突っ込みたくなるくらいの状況です。
それぐらい暑くなってきてるので、1日中涼しい秋のバス釣りは、ちょうど11月頃から始まりまそうですね。もちろん11月にはターンオーバーもありますが、それほど心配しなくても良いと思いますね。
アオコだらけの、水質が最悪の中でもバスって釣れますからね。むしろ例年よりも暖かい11月になりそうなので、トップ、スピナベ、クランク、バイブレーション、といった釣りでどんどん釣れるようになると思います。
軽くハスがウィードがあるような場所があればフロッグでも十分釣れますよ!(最近バラしてしまいましたが泣)
11月のバスの釣り方は?

今までだと、11月はバスが釣りにくかったと思います。でも最近は11月でも12月でも1月でもかなり釣れるようになっている気がします。
ひと昔前は、11月でトップとかシャローの釣りはほとんど反応がなかったのですが、最近は11月の後半から12月の前半くらいは余裕でシャローに上がってます。
むしろ夏が長引きすぎたせいか、11月のバスが異常に元気だなぁと感じることが多いです。
そこで、どんな釣り方で11月のバスを攻略していけば良いかを解説していきます。
1. トップ系で攻める
10月~11月は本当にトップが面白いです。私の近くのフィールドではハスやウィードが多いのですが、それがなくなればバズベイトを引きまくろうと思ってます。
ハスが残っていたとしてもフロッグでガンガン攻めていきましょう!
先日フロッグで(ウォーターランドのシャフロッグ)で2回バイトがありまして、藻の下から体全体見えるくらいに飛び跳ねて食ってきましたよ(^ ^)
やっぱりトップ最高!!そう思いましたね。
11月もトップで全然釣れます! 確かに『夏はトップウォーター』という常識はありますが、11月でも全然トップで出ます。
是非試してみて下さいね。
2. 巻物でガンガン攻める
11月は巻物も良くなります。この気温だと、10月よりも11月の方が巻物系で釣りやすくなりますね。
というのも最近では10月なのに30度の気温になる日もあるくらいなので、『10月はまだ夏パターンで行動している』ことも多いんですね。
例えば、水温の低い場所やシェード(日陰)ですね。こういったポイントにまだまだ溜まっています。ですが11月にもなると、本来の秋らしく広範囲にバスが散っていくと思います。
そうなってくると、スピナーベイト、クランクベイト、バイブレーションが効果的です。広範囲をガンガン巻いて攻めまくる釣り方が良くなってきますね。
3. 障害物をタイトに攻める
11月になると、朝の気温が10度を割って日中の気温が20度を超える日も多くなってくると思います。するとだんだんとターンオーバーといって、水質がかなり悪くなってきます。
こうなった時に大切なのは、障害物のタイトに攻めることです。
基本的に水が悪くなって濁ってくると、障害物にタイトに付くようになります。対処法としては、ラバージグやテキサスリグのように、根掛かりに強いルアーでじっくりと攻めることですね。
あとは、できるだけ水が綺麗なところを探すことも重要になってきます。

11月の野池バス釣り攻略法は?

野池の攻略法もあんまり変わりませんが、11月からは『減水野池』が増えてくると思います。
これは非常にチャンスです。普段いけなかったポイントに歩いていけるようになりますからね(^ ^)
では、減水野池の釣り方を少し解説しますね。
1. 基本はバイブレーション
減水野池の基本はバイブレーションですね。というのも減水している時に重要なのは『圧倒的な飛距離です」
バイブレーションくらいの飛距離が出るルアーであれば、全てのポイント攻めることが出来ます。もちろん広い野池であれば別ですが、小規模の野池であれば対岸まで飛ばせてしまいます。
せっかく減水して幅広く攻めることができるチャンスなのですから、飛距離が出るルアーを使って広範囲を攻めていきましょう!

2. 派手めカラーをチョイス
減水野池の特徴としては『水が汚い』ことが非常に多いです。そんな時は、極力派手めなカラーを使うと良いでしょう。
黒系、チャート系のような濁りに強いカラーをチョイスすることがとても重要ですね。
これらのカラーが濁っている場所での基本中の基本カラーになります。詳しく知りたい方は、『濁っている場所のルアー選択に関する記事』であったり、『黒やチャートといったカラーの特徴』に関しても下の記事で紹介していますので、参考にしてみて下さいね!



11月におすすめの時間帯は?
11月は朝はかなり水温が低いので、個人的には夕まずめがおすすめですね。
具体的には15時〜17時の間です。
この時間帯が一番水温も安定しますし、時合が来て一気に数匹釣れたりもします。17時を超えてしまうと、急激に気温も水温も下がってしまうので、急に活性が下がってしまいます。
やはり、一番水温の安定するお昼〜夕方が一番釣りやすいと思いますね。

11月におすすめのルアーは?
この章では『11月のバス釣り』にオススメのルアーを紹介していきます!
1. バズベイト

11月バズベイトを投げまくりましょう!10月も効果的ですが、まだ藻が多くてバズベイトすら引けない場所が多いところも多いです。なので、11月くらいになればバズベイトでも十分食ってくると思います。
気温が18度〜20度前半くらいの気候の時はトップ系の反応はかなりよくなるので、どんどん投げていきましょう!時間帯は夕まずめの水温が割と安定してきた時間帯ですね。(15時〜17時)に狙いを定めましょう。

2. フロッグ
11月になると流石にハスや藻が無くなっているとは思いますが、もしもまだハスや藻が残っているようであれば、フロッグがおすすめです。

ただし、このガヴァチョフロッグのような返しがついてフックじゃないとフッキングが悪くなります。返しのついてないフロッグは、掛かったとしてもすぐにバレてしまうことも多いです。(実際にバレちゃいました)
まだ、ガバチョのようなポッパー系のフロッグは、オープンウォーターでも使えますし、ポップ音でウィードの下に居るバスに十分にアピールすることができます。
11月藻が残っていれば、十分にフロッグで釣ることはできますね。
3. バイブレーション
11月になって秋が深まり始めると、バスが一気に広範囲に散ります。この時にサーチベイトとしてバイブレーションが活躍します。

特にバイブレーションは
- どこにバスが居るのかわからないとき
- 減水している野池
には強いですね。
11月はバスが散りますし、野池も減水しますので持っておきたいアイテムですね。
4. ラバージグ
ラバージグはターンオーバーしたような濁っている場所で使います。

バスは濁っているポイントでは障害物にタイトに付こうとする習性があるので、そういう時にラバージグで障害物をきっちり攻めると良いですね!
重さに関してはスピナーベイトの場合は1/2oz以上を使うことがほとんどですが、ラバージグの場合は3/8ozが丁度いいですね。
MH以上のロッドで操作するのであれば、1/2ozでも良いのですが、普通のMクラスのロッドで操作するのであれば3/8ozがおすすめです。
今回の記事は、『11月のバス釣り』に絞っていますが、9月〜11月にかけての一般的な『秋のバス釣り』にオススメのルアー4選は下の記事で紹介していますよ!

まとめ
今回の記事では、『11月のバスの釣り方』に関して紹介をしてきました。
重要なポイントをまとめますと
- 近年は11月になってようやく秋の始まり
- トップ系の釣りが凄く効果的な季節
- 秋特有の広範囲にガンガン巻く釣りが有効
- 野池の減水時は足場も広がり絶好のチャンス
- 時間帯は15〜17時が特におすすめ
です。
この記事は普通は10月の記事になりそうな内容ですが、近年11月や12月の初旬でも暖かい日が多く、昔はなかなか11月では釣れなかったシャローでの釣りやトップの釣りなども紹介させていただきました。
実際10月に藻だらけの野池など昔は早々なかったと思いますが、そのぶん10月でもフロッグゲームが楽しめたりと釣りの幅も広がるので、11月のバス釣りはもっといろんな釣りを試せる楽しい季節になりそうですね。
今回の記事も是非参考にしてみて下さいね。それでは最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。




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